ドSな旦那にバイブを仕込まれ指示されたのは、初恋の人が働く店での“キケンなおつかい”だった。 (ページ 3)
「ヒクヒクしてる……」
高橋くんはしゃがんで私のアソコに顔をうずめた。そして、じゅう、と吸いつくと舌先でクリを舐め回す。
「あっ!」
「香奈ちゃん。声、我慢して」
私は慌てて自分で口を塞いだ。けれど、高橋くんは舌の動きをさらに激しくする。
そればかりか、今度は指を中へ挿れて掻き回してきた。
「んっ! んんっ、はぁ、ん、んー……っ!」
両方の刺激に頭がおかしくなりそうなほど感じてしまう。バイブとは違う快感に、私は腰をよじらせた。
「(どうしよう、またイッちゃう……!)」
私は我慢できずに小さな悲鳴を上げ、アソコからピューッと潮を吹いた。その勢いで高橋くんの顔に飛び散ったけど、自分では止められない。
「あっ、ごめ、ごめんなさい……!」
「すごいね、香奈ちゃん。こんなに出るの?」
「私も初めてで……よく分かんない……」
「そうなの? 何か嬉しいな」
無邪気に喜ぶ高橋くんを見て、私もつられて口元が緩んだ。そして「よいしょ」とテーブルから降りる。
他の店員さんが来ないうちに帰らなきゃ、と思った私は、乱れた衣服を整えた。
「あれ? 何してるの」
「え? 何って……」
「まさか、自分だけ気持ち良くなって帰るつもり?」
高橋くんはそう言って私の腰を強引に引き寄せた。そして壁に手をつかせると、
「お尻を俺に向けて突き上げて」
と指示した。
私は旦那とのセックスの癖でつい言うことを聞いてしまう。
高橋くんはスカートをめくると、露わになった私のお尻に自分のモノを当てがった。
「あっ、ちょっと待――」
ぐにゅり、と中に挿し込まれる感覚。驚いて振り返ると、そこには今まで見たことがない表情をした高橋くんがいた。
彼は私に構うことなく、前後に腰を振り始める。
「ひゃっ! ああ……んんっ、はぁっ……」
肉体がぶつかり合い、淫らな音が室内に響く。私は高橋くんに激しく後ろから突かれ、足がガクガクと震えた。
「た、高橋く……だめ、こんなことしちゃ……っ」
「どうして? バイブ挿れてコンビニに来たのに」
「んっ、そういうことじゃ……なくて、あんっ……」
「ああー……香奈ちゃんの中、すっごい気持ちいい」
高橋くんはぎゅうっと腰を抱いて、さらに奥に押し込んだ。私のアソコは彼の大きなモノを飲み込みながら、一番感じるところを刺激される。
「や、だめ、いっちゃ、いっちゃうから……」
「いいよ、イッても。バイトのコがそろそろ入ってくるかもしれないし」
高橋くんは淡々と言う。
誰かくるかも、という言葉は恐怖心よりも背徳心を煽り、彼のモノを強く締め付けた。
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