ドSな旦那にバイブを仕込まれ指示されたのは、初恋の人が働く店での“キケンなおつかい”だった。 (ページ 2)
高橋くんはバックヤードにある椅子に私を座らせると、手近にあったティッシュで私の汗を拭ってくれた。
心配そうに気遣ってくれるけれど、その優しさが逆に辛い。
すると、落ち着かない私を見ていた高橋くんが突然「あれ?」と声を上げた。
「ねぇ香奈ちゃん、電話鳴ってるんじゃない?」
「え……?」
電話なんて、と思った私はすぐに気付いてハッとする。
さっきまでは店内のBGMに紛れていたけど、バックヤードの静かな空間でバイブ音が響いている。
もちろん、これはスマホのバイブ音なんかじゃない。
「ち、違……違くて、んっ」
「香奈ちゃん?」
さらに刺激が強まり、思わず口から「あんっ」と喘ぎ声が漏れた。さすがに高橋くんも異変に気付いたようで、さっと顔色が変わる。
「ごめ、高橋くん……私、もう……だめぇっ!」
弾けるように身体がビクンと痙攣した後、私のアソコからダラダラと汁が流れた。ノーパンだったこともあり、太ももから膝の裏へと伝うとポタリと床に雫が落ちる。
ああ、と思いながらも私は言葉を失い、テーブルにうつ伏せるように倒れ込んでしまった。
「香奈ちゃん……」
高橋くんはゆっくり私に近づくと、背中からギュッと抱きしめてきた。どうして、という声が言葉にならない。
「ごめん、触るよ」
彼の手がスカートの奥へ伸び、アソコからバイブを引き抜いた。カシャン、という音からバイブを床に捨てたのが分かる。
そして高橋くんは愛液でびしょ濡れのアソコを指先で拭った。
「旦那さんにされたの? それとも自分で?」
「やっ……だめ、触っちゃいや……っ」
「ちゃんと答えて」
そう言いながら高橋くんは私のクリをきゅっとつまんだ。ふに、と皮をむいてさらに先端をチョンチョンといじってくる。
「あんっ……わ、私じゃ、ない……っ」
「そっかぁ。香奈ちゃん、旦那さんにこんなエッチな身体にされちゃったんだ」
クリを触っていた指先は、さわさわとワレメの周りをなぞる。焦らされているような動きに、アソコからはじゅわっといやらしい体液が溢れる。
たった今イッたばかりなのに、もう次の快感を欲しがっている自分に驚いた。
そして、その快感を今度は……高橋くんに求めようとしている。
「あっ、ふう……んんっ」
「気持ちいい? でも、旦那さんにもこういうことされてるんでしょ?」
その言葉に私は首を横に振った。事実、最近はこんな風に優しく触れることはなくなったし、私がオナニーしている姿をニヤニヤしながら眺めていることのほうが長かった。
「そっか……じゃあ、もっとしてほしい?」
「……うん」
コクン、と頷く。私の素直な反応に、背後からはふっと小さく吹き出した声が聞こえた。
私が戸惑っていると、高橋くんは抱きしめていた腕の力を緩める。幻滅したのかな、と思っていると、今度は私の身体を抱きかかえてテーブルの上に座らせた。
「高橋くん?」
「脚、開いて。よく見せて」
「で、でも……」
「まだ誰も来ないから大丈夫だよ。でも、早くしないと誰か来ちゃうかもね」
「……」
私はスカートをお腹の辺りまでたくし上げ、恐る恐る脚を開いた。高橋くんにアソコを見られているだけで興奮してしまう。
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