仕事で忙しい彼と合えない日々。彼の家で一人でなぐさめていたら…… (ページ 2)
「リカコ」
悠一の声を聞いた気がして、私が振り返ると、そこには2ヶ月ぶりに会う恋人がこちらを見下ろしていた。
「ゆ、悠一!」
「ただいま、リカコ」
「……いつから、見てたの?」
「そんなに長い時間じゃないよ。リカコがストッキングと……」
「も、もういいわ!」
まともに悠一の顔を見ることができない。恋人のスーツを握りしめながら自慰をしているところを見られたのだ。恥ずかしくてたまらない。
すると、私は突然ソファに押し倒された。
「リカコ……寂し想いをさせてごめん。俺も会いたかった」
悠一が覆いかぶさってきてキスをする。すぐに舌が入ってきて、私の口の中をもてあそぶ。
久し振りの悠一の感触にうっとりと身を任せていると、悠一は私のブラウスのボタンをはずして、ブラジャーをずらすと胸を揉み始めた。
「ココ、もう立ってる」
「あっ!」
敏感になっている乳首を指先で弾かれただけで体が震えてしまう。
「悠一……」
「リカコ、可愛い」
悠一の手はどんどん下に降りてゆき、私の恥ずかしいアソコに到達した。悠一の指でクリトリスをきゅっとつままれた瞬間、快感が全身を突き抜けた。
「悠一……もう我慢できない」
「あれ?リカコはクリトリス触られるの大好きだろ?今日はもういいの?」
意地悪を言う悠一に、私は夢中で首を振ってすがりつく。
「もう……シて」
「リカコ。愛してるよ」
悠一はそう言って私のおでこにチュッとキスをすると、熱くたぎった男根をリカコの秘書に押し付けてきた。
あ、と思った瞬間、リカコのナカが悠一で満たされる。リカコが感じる部分をピンポイントで突き上げられ、頭の中が真っ白になる。
「悠一……ゆういちぃ」
「リカコ!」
カラダはあっという間に快楽に上りつめ、ひときわ強い電流のような痺れが体中を駆け巡る。小さく痙攣しながら私は絶頂に達した。
悠一が私を強く抱きしめてキスをくれる。
「リカコ……次はベッドで優しくしたいんだけど、いいかな?」
甘くかすれた悠一の声に、私はこくりとうなずいた。
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