怖くて素敵な上司が仮面を脱いだら。涼しい顔した悪魔とトイレの個室で秘密のオフィスラブ (ページ 4)

神崎さんとは密着してないといけないくらいの狭さ。

薄暗くなりかけてるトイレの室内に先輩の顔がよく分からないけど、とりあえず抱きしめられていることは確か。

そのまま顔が近づいてきて、再び唇に触れる柔らかい感触。

割れ入ってくる舌。

服の下を這う手。

神崎さんは上司じゃなくて、今は完全に男の顔だった。

いつも社外で会う時の顔。

そう、つまり彼は私の彼氏なのだ。

「んっ…」

思わず身をよじると、キツく抱きしめられる。

「…絡めて?」

「んっ」

激しいキスに頭がくらくらしてくる。

激しさのあまり立っていられなくなると、蓋が閉まった便器の上に座らされて。

更に奥まで舌が入ってくる。

「はぁっ…んふっ…」

「大和、声エロい。あと…パンスト破けてる」

え?

その言葉に一瞬動きが止まる。

「もう使い物にならないよな?」

そう言って彼はビリビリとパンストを破き始めた。

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