恥ずかしいのに気持ち良い…先輩にイカされちゃったはじめてエッチ (ページ 4)

「はぁ……はぁ……ふ、あぁ……」

　びくんびくんと腰がしなり、むず痒い気持ちよさがアソコに集中する。

「どう、レイナ。初イキ、気持ちよかった？　って、聞くまでもないよね。次は俺の番……」

　固くそそり立ったそれが、私のそこに当てられる。

　――くちゅっ……

　まだ余韻でびくびくとするアソコは、先輩のそれを早く早くと誘うように反応してしまう。

「カイジ先輩……私」

「なに？　こわい？」

「ん……それも、ありますけど、あの……」

　拒否されることを懸念したのか、先輩の表情が曇る。

　だから私は、その頬を掌で包むと、引き寄せてキスをした。

「私、誰にでもこんなこと、させてあげるわけじゃないんですかね！」

　恥ずかしさのあまり、ぷいっと顔を背けたら

「……んっとにかわいいなあ！　レイナは！」

　私をぎゅうっと抱きしめ、そして

「激しくしちゃうかも。ごめんね？」

　ぬるぬると先端に蜜を絡ませて……

「――ッ！」

「くっ……レイナのナカ……せっま……！　やべぇ超きもちいい……！」

　ずっずっと圧倒的な質量が潜り込んでくる。

「やぁあ……！」

　初めてなのに。

イカされたばっかりなのに。

　蕩けきったそこは、カイジ先輩を受け入れる体制が万全で

「んっ！　レイナ、そんなに締め付けられたら、やばいッ！」

　――ぐちゅっ……ずっずっずっず！

　肉棒で内壁をごりっと押し上げられるたびに、ぎゅうぎゅうと締め付けてしまう。

　そして

「あん！　ふああああ――」

　ぐんっ！　と奥をつかれて、ふわふわと浮上していた快楽が果てる。

「レイナ……好きだよ」

　まだ固い先輩のそれが抜かれたとき、アソコからとろっと熱いものがこぼれる。

　じくじくと行ったり来たりしていた、燻る快楽が、電流みたいに身体を駆けめぐる中で全てが遠のくような快楽に、私は身を委ねた。