桜舞い散る木の下で。月明かりに照らされながら繋がる春の野外プレイ (ページ 3)

「挿れるよ」

宛てがわれた蓮自身の大きなモノを、私の中へとゆっくり受け入れていく。

奥へ、奥へと入ってくる蓮のモノ。

「全部入った。動くよ。」

『んっ、あぁ、やぁ、はげしっ…』

初っ端からいきなり激しい律動。

少しでも気を抜けば足元から崩れ落ちてしまいそうで、目の前の木にしがみついて必死に耐えた。

『っはぁ、』

後ろから両方の胸を揉みしだかれ、秘部の上の突起を指でグリグリと弄ばれながら突かれる。

『あっ、だめ、そこっ…あぁあ』

「美緒のここ、すっごい締め付けてくる…」

『やっ、ああ、』

「だーかーら。声我慢ってば。

それとも誰かに聞かせたいの?その可愛い喘ぎ。」

『や…ぁ、だって声、我慢できなっ…ンあっ』

「美緒のこんな姿、他の奴が見るとか俺許せないからね。」

こんな場所で、こんな格好で、すごく恥ずかしいのに、いつもの何倍も気持ちいい。

「美緒の体も、顔も、声も、心も、全部俺が独り占めしたい。」

木に押さえつけられたまま、激しく腰を打ち付けられる。

『ぁ、蓮、もっと…ゆっくり…』

「無理言うなよ。っていうか、美緒、いつもより興奮してない?」

『そんなこと、、んんっ』

「だっていつもより濡れてるし、外でするの、好きなの?」

背後から抱きしめられて、両方の胸を揉みしだかれる。

激しさを増す腰の動きに、私の脚はガクガクと震えた。

『違っ、や、もぉ、ム…リっ、立ってられな…ッ』

「あとちょっとの我慢、な?」

激しい行為に木が揺れ、はらはらと降る桜はなんとも幻想的で美しい。

激しい突き上げと耳元に響く蓮の熱い吐息が、確実に私を絶頂へと誘う。

『だめ、イクっ、イッちゃ…あぁぁあぁ』

「きつ…俺ももう、限界」

私の中に放たれた熱い欲。

呼吸の荒い私を見て満足したのか、優しく頭を撫でてくれた。

春の始まりの夜

ふたりの淫らな遊戯を、桜だけが見ていた。

-FIN-

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