会って早々にえっちされそうになるから…笑顔で仕掛けられる不可避な甘い罠 (ページ 4)

「はあ。おいしかった?」

口の端に生クリームをつけた良輔が私の頬にちゅっとキスを落とした。

「このっ、変態…」

「よく言うよ。その変態にあんあん鳴かされてるくせ、に!」

「あああっ」

語気と同時にずんっと良輔のものが入ってきた。

いつもより硬くて、生クリームのせいかじゅぶじゅぶと鳴る音が大きい。

「見て、春子さん」

良輔の視線の先には繋がった部分から私の太ももに垂れる白い液体。

愛液と生クリームの混ざった色にかっと身体が火照った。

「いつもより、濡れてるね。こういうの好きだったんだ?」

「あっや、ん」

唇をあせればそこから入ってくる舌は確かに甘くて、おいしいケーキだったんだろうなと考えていると。

きゅっとクリトリスを摘まれて指でぐりぐりと弄ばれる。

中にくる振動と一緒に刺激が激しくてだんだん頭が真っ白になる。

「あっ、良輔…、も、イく」

「いいよ。イって」

ラストスパートと言わんばかりにピストンが激しくなって、切羽詰まった愛しい人の表情を見ながら、甘い香りを手放した。

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