会って早々にえっちされそうになるから…笑顔で仕掛けられる不可避な甘い罠 (ページ 3)
合わせていた膝同士を両手で持って、こちらの若干の抵抗も虚しくあっさり両脚を開かされる。
「うわあ、てらてらしてる。久しぶりだから緊張しちゃったの?」
「んっ…。あんま、見ないで…」
「えー無理」
けらけら笑いながら良輔は、けれど下には一切触れずになぜか立ち上がった。
どこに行くの、と聞く前にテーブルから白い箱を持って戻ってきて。
「ちょ、良輔、まさか」
「春子さん、ケーキ食べたいって言ってたもんね?」
にっこり、と効果音がつきそうなくらい綺麗な笑顔で楽しそうにケーキの箱を開けた。
「ひっ、あ」
ぺたぺたと音がつきそうな感覚で、今まで触れたことのないものを下に塗りたくってくる。
クリから入り口と、中までずぶずぶと指とクリームが入る異物の感触にぞわぞわする。
「よかったね、春子さんおいしそうに食べてるよ。下の、お口で」
「全然っ、よくなあああっ!」
じゅるじゅると良輔がそこに吸いついた。
貼り付けた生クリームを綺麗に舐めとっているようで隅から隅まで丁寧に舌が動く。
「あっ、やっ、ああ」
「おいしー」
「やめっ、んう」
舌が中にも入ってきて、生クリームをかき出すどころかさらに奥へと入ってくる感覚に頭がおかしくなる。
じゅるりと吸われて聴覚まで犯される。
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