後輩2人に車内で媚薬を飲まされて―喘がされる深夜のドライブ (ページ 2)

「効いてきたかなぁ?」

斉藤が美沙の顔を覗き込む。

何?どうするつもり?

美沙は斉藤の顔を見返すが、体がしびれて動けない。

「先輩、このプロジェクトが終わったら、ご褒美くれるって言ってたでしょ。これが、俺たちからのリクエスト。」

斉藤が無邪気な微笑を浮かべながら、美沙の瞳を覗き込む。

「だいぶこき使われたもん、バリバリ期待しちゃってるよ?」

バイトの彼も隣で笑っている。

「さて・・・ご褒美、いただきまーす」

後頭部に手のひらが回されたかと思うと、そのまま引き寄せられ、斉藤の唇が重なった。

戸惑う美沙をよそに、舌が唇の形を確かめるように這いまわる。

「ん・・・」

美沙は抗おうとするが、体が全く動かない。

「いい薬だったみたいね」

横からアルバイトが茶々を入れる。

缶コーヒーに何か入っていたのか・・・。

問いただしたくても言葉は出ず、されるままに体が揺れる。

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