宅配便のお兄さんと大人のオモチャで—何度も何度も絶頂に押し上げられて… (ページ 2)

内野は里奈の身体越しに箱を開けると、アダルトグッズを取り出した。

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それは里奈が眠れない夜に携帯でネットを徘徊(はいかい)していたときに、偶然見つけたアダルトグッズ紹介サイトに載っていた商品だった。

バイブレーターやローターのようないかにもアダルトグッズという感じのものとは違い、一見、美容機器かと思うような外観をしている。

先端部分が小型の吸引機になっており、敏感な部分にあてがうと、吸い込むと同時に空気が振動することで刺激を与える構造だ。

レビューには「今までにない快感に数分でイッちゃいました」「失神しそうなほど気持ちいい」「女性の身体に優しい構造でおススメ」などと高評価が並んでいる。

一体、どんな快感なんだろう…。

アダルトグッズを買うことには抵抗があったが、好奇心の方が勝って、里奈はついに購入ボタンをクリックしたのだった。

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「なるほど、この先端の部分が里奈さんの乳首とかクリトリスに吸い付くわけか」

内野はそう言いながら、そっと里奈の二の腕の内側にグッズの吸引部分を押し付ける。

「んっ…!」

「これだけで声が出てしまうなんて、里奈さん、敏感なんですね」

笑い声で言われて、里奈は恥ずかしさに顔が真っ赤になった。

「これ、どうも充電する必要があるみたいです」

そう言いながら内野は勝手にコンセントを探して、充電を始めた。

「完了するまで、待ちきれないですよね…?」

再び里奈のところに戻ってきた内野が、そっと後ろから里奈の身体を抱きしめる。

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里奈が抵抗をしないのをいいことに、内野の手が胸元に這い上がってきた。

「ふっうぅ…」

服越しにゆっくり揉みこまれると、じんわりした快感が湧いてくる。

「里奈さん、胸大きいですね…」

内野は下から掬い上げるように胸を持ち上げて嬉しそうにささやいたかと思うと、両方の爪で乳首のあたりをひっかくように刺激してきた。

「んんっ…!」

服の上からでも、的確に里奈の感じるところを探し当てる。

乳首から生まれた鋭い快感に、里奈は思わず胸を反らせて身体を内野の方にもたれかかってしまった。

そんな里奈の様子に大胆になった内野は、スカートから引っ張り出したブラウスの裾から手を差し込み、直に肌に触れた。

ブラの隙間から無理やり手を突っ込んで、ギューッと胸を掴む。

「ぁんっ!」

「ああ、たまらないな」

内野は里奈の耳元に熱い息をかけながらブラをずらし、飛び出した乳首をコリコリと指先で刺激した。

「ああっ!」

服を着たままだから手の自由はきかないが、そのもどかしい動きと服の中にこもった熱が、逆に里奈の快感を上昇させる。

このまま、乳首だけでイッちゃいそう…。

そのとき、ピピッというかすかな音が、アダルトグッズの充電が完了したことを告げた。

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「あ、充電終わったみたいですね」

内野がアダルトグッズをコンセントから外して、里奈に手渡した。

「ほら、動作確認しないと。スイッチ入れてみてください」

内野に言われるまま、里奈はおそるおそるスイッチをオンにする。

ブブブブ…という低い振動音が聞こえるが、全体はほとんど動きがない。

里奈が手のひらの柔らかい部分にそっと吸引口をあててみると、キューッと吸い込まれるのを感じた。

「あ、大丈夫みたい」

「実際に感じる部分で試してみないと、ちゃんと機能するかわからないですよ」

そういいながら内野は、里奈の手からアダルトグッズを取り上げた。

「オレが試してみてあげましょうか?」

そう言うとすぐ里奈のブラウスをまくり上げ、ブラをグッと下げて胸をむき出しにする。

「まずはここから…」

内野は吸入口にツンと立ち上がった乳首をすっぽりと収めると、すぐさまスイッチをオンにした。

「あああんッ!」

キューッと乳首が吸い上げられ、里奈は思わず大きな声を出してしまう。

しかも空気がブルブルと乳首を揺らし、まるで口で吸われながら舌先ではじかれているような感覚だ。

「ぅんんッ…」

あまりの気持ちよさに、里奈はじっとしていられず身体をよじってしまう。

「相当いいみたいですね…」

内野は片方の乳首にグッズをあてながら、もう片方の乳首を指でコリコリとつまみ上げた。

ああ、気持ちいい…。でも、もっと…。

脚をすり合わせる里奈の姿を見て、内野が耳元でささやいた。

「もっと気持ちよくなりたいですか?」

もう何も考えられずコクンとうなずいた里奈は、内野に手を引かれるまま、リビングのソファに移動した。

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里奈がソファに倒れ込むように座ると、すかさず内野がパンティを脱がせた。

脚をソファの座面に置かれ、M字型に開かされる。

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