「本当にオトナかどうか…確かめないと」オトナになるための秘密の課外授業 (ページ 4)
先生の顔から余裕が消える。
「藤山…」
くるっと後ろを向かされ、バックで突かれる。
静かな部屋に2人が繋がる卑猥な音だけが響いている。
「くちゅくちゅ言ってるぞ…藤山…」
「やだぁっ…先生っ…もっと…もっと欲しい…」
さらに先生が腰をくねらせ、私の胸を後ろから揉みしだく。
「やんっ…ああっ…あんっ…はぁっ…」
激しく突かれるから、私の胸が激しく揺れる。
「藤山…イキそう…」
「私もっ…イクっ…ああっ」
夕焼けの中、私を後ろから抱きしめながら
「やっぱり藤山はオトナじゃなかったな…オトナになるための課外授業に来る?」
と紺野先生があのいたずらっぽい笑みを浮かべて言った。
私は先生の唇にキスをして、こくりと頷く。
それ以来、数学の授業中は放課後の課外授業を想像してはじんわり濡れてくる。
みんなは知らない先生の姿を、私は知ってる。
課外授業をする先生は、いま数学の授業をしている紺野先生とは全然違うんだよ。
廊下ですれ違うとき、紺野先生は必ず言う。
「じゃあまた、資料室で。」
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