強引で肉食系と噂の部下が私に求めているのは…ざわつく心 (ページ 6)

最後に下唇を甘く噛んで、ぺろっと舐めるとようやく顔が離されて、所謂骨抜き状態でなんにも言えなくて黙ってると、

「目がとろーんてなってるw機嫌治った?」

もうなんかどうでも良くなってしまって『うん』と頷くと、

「かわい♡」て言いながらきゅっとされて頭をポンポンと優しく撫でた。

そしてまたそっと下に手を伸ばして中に指が入ると、軽く折り曲げて同じ所をクックッと押した。

『ぁ…あっ…』

クチュクチュと音がして、

すぐに反応してしまって小さく声が漏れる。

「そろそろ挿れてもいい?」

少し甘えた口調で聞かれて、きゅんとして返事より先に唇を重ねた。

そのまま対面で座る彼の上にゆっくりと腰を落とすと、固くなったそれが真っ直ぐあたしのお腹の辺りまで入ってきて、少し苦しい。

『んっ』と顔をほんの少ししかめると「大丈夫?痛い?」ととびきり優しい声で囁く。

『…平気。』

「…ちょっと我慢して?」

言いながら腰を抑えてあたしを前後に動かす。

胸の突起を加えながら徐々に動きが早くなって、あたしも自然と自ら動いていた。

動く度にチュッチュとやらしい音がして、奥の方に当たる度に快感が押し寄せる。

『あっ…はぁ…んん…』

「きもち?」

『んっ…ぅん…』

「麗子さん…すごい…きれい…」

段々とスピードが増して余裕がなくなりそうだった。

『あっ…んん…アッ…イ…イちゃ…』

気付いて腰の動きを加速すると、

あたしはまた意識が一瞬なくなってしまった。

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