朱理が虚ろな瞳で振り返ると、貴史を見上げた。
そしてまた硬さを取り戻した彼のモノを見ると、ゆらり、と彼の前に膝まづき、愛おしそうにソレを手に取り、そっと口に含んだ。
舌の先が、彼のモノを絡めとり這い回る。
貴史が快感に身を震わせた。
「おい、またしたくなるから、やめろ」
貴史が笑いながら彼女の頭を軽く押し、いう。
朱理はしかし、貴史のモノを大事そうに咥えたまま、その白い液体を丁寧に舐めとり、ゆっくりと口を離すと、言った。
「おいしい・・」
「・・バカ」
貴史がくしゃっと彼女の髪を撫で、いった。
「俺の彼女になれよ。・・お前が欲しい」
朱理は、恥ずかしそうに、こくん、と頷いた。
コメント (0)