夫の嫉妬心から荒ぶる激しいセックスへと発展。普段とは違う雰囲気の夫に不覚にも私はゾクゾクとしてしまう (ページ 5)

「ごめん…なんか、勝手に嫉妬して…星奈は悪くないのに」

ぎゅううと力強く抱きしめる直哉に私もそっと手を添えて抱きしめる。

「いやっ…私が悪かったから…でも、今後はもっと気を付けるね」

そう言うと、直哉は私のおでこにそっとキスをした。

「でも…俺、なんか興奮しちゃった。星奈を誰にも取られたくない!と思ったら気持ちが荒ぶっちゃって」

照れながら話す直哉を見て、私はふふっと微笑む。

「私もすごく気持ちよかったよ。次はどこの部屋でしよっか?」

「星奈!もーエッチなんだから」

私たち夫婦は笑い合いながら、一緒にリビングへ入る。

でも、たまには夫にヤキモチを焼かせて、嫉妬からの攻撃的なエッチをしてもらうのも悪くないなぁ…なんて思っちゃったのはここだけの秘密だ。

-FIN-

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っさいひれ

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