コスプレ撮影会のモデルをやったら、緊縛され、輪姦されて、イき狂ってしまい…

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コスプレ撮影会のモデルをやったら、緊縛され、輪姦されて、イき狂ってしまい… (ページ 1)

前ファスナーのエナメル素材のミニワンピとガーターで吊った網タイツを身に着け、スタジオのドアを開けた。

「花音ちゃん、それ、すごく似合ってて可愛い」

イケメンの慎二さんにそう言われて、嬉しくて、でも恥ずかしくて、顔が熱くなる。

アダルトショップで裏アカ用のコスプレ衣装を物色しているときに、写真撮影が趣味だという慎二さんに声をかけられた。

撮影会のモデルのうちのひとりにドタキャンされ、代わりのモデルを探していると言われた。

体型には自信があるものの、私は地味顔で、3ヵ月ほど前に、彼氏に振られたばかりだった。

その元彼は、私と別れてすぐに、大学でも可愛いと評判の子とつき合いはじめた。

それ以来、SNSに裏アカを作って顔にぼかしを入れてエッチな画像をアップすることに嵌っていた。

いいねやコメントがつくと、顔が可愛くなくてもモテ気分が味わえるからだ。

慎二さんには、声をかけられた時から可愛いねと何度も言われ、本心なのかはわからないと思いながらも、すっかり気をよくしていた。

それに、モデルは私ひとりだけではないようなので、それほど不安には思わなかった。

スタジオは、一階が店舗になった古いマンションの中にあり、入ってすぐの部屋がオフィスになっていて、そこにふたりの男たちがいた。

ひとりは体格のいいスキンヘッドの若い男で、もうひとりは眼鏡をかけた真面目そうな中年の男だった。

中年男に封筒を渡され、金額を確認するように言われた。

ギャラのことは期待していなかったので、びっくりしながら封筒を開けると、中には新札の一万円札が七枚入っていた。

え、こんなにもらっていいの?と思って、緊張した。

支払いは撮影会の後ということで、封筒を再び中年男に渡し、契約書にサインするように言われた。

さっと目を通すと、守秘義務とか、違約金などの硬い表現が目に飛び込んできた。

「形式だけのものだから、読まなくてもいいよ。これにサインしてもらわないとお金を支払えないし、時間も押してるから、ちゃちゃっとサインしちゃって」

と、慎二さんに言われ、二通の契約書に自分の名前を書いた。

サインをしながら、ふと上の方を見ると、撮影会をキャンセルすると、100万円の違約金を払わなければならないという一文が目に飛び込んできて、不安になった。

「違約金のことは気にしなくていいよ。だってもうここにいるってことは、キャンセルしないってことだよね。奥の部屋がスタジオになってるからそこで着替えちゃって」

と、慎二さんに優しい口調で言われ、衣装を渡された。

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