アルバイト三昧で疲れきった私を、後輩くんが全部包み込んでくれる幸せえっち (ページ 3)

「このまましてもいいですか」

彼の問いに私はこくりと頷く。それを確認すると、望月くんは私の後頭部に手を当てて、さっきよりも深いキスをする。唇を分け入ってくる舌が、私の理性を簡単に溶かしてくる。

「んっ…」

思わず声が漏れてしまって、頬がかぁっと熱くなる。でも彼はそんなことお構いなしで、耳をさわさわとなでてきて、ちょっぴりくすぐったい。彼が唇を離すと、銀色の糸が2人を繋いでいた。

望月くんの方に目をやると、ぱちりと視線がぶつかる。その目はなんとなく欲情的で、思わず顔をそらしてしまう。と、彼の手が服の中に入ってきた。脇腹のあたりをするりとなでられて、身体が反応する。

「ひゃ、望月くん」

いきなり姫抱きにされて、思わず彼にしがみつく。

「場所、変えましょう」

そう言った彼は、私のことを優しくベッドに寝かせると、そのまま、またがってきた。愛おしそうに髪の毛をなでてくる彼をみて、うまく言葉にできない気持ちがまた溢れそうになる。

「嫌だったら言ってください」

上の服をめくられる。下着姿が彼の目に映ったことが恥ずかしくて思わず声をかける。

「望月くん…電気、消してほしい」
「あ、ごめんなさい」

望月くんは慌てたように部屋の電気を消してくれた。

「これで、大丈夫ですか?」
「うん。ありがとう」

私の返事を聞くと、彼は下着の上から胸を触ってきた。

「っ…ぁ…」

これだけで羞恥心がいっぱいになった私は、顔を腕で覆い隠した。些細な刺激のはずなのに、触られている場所を強く意識してしまう。そのまま下着をずらされて、赤い実があらわになる。

「あんまり、見ないでね」
「でも。恥ずかしがってる雪美さん、すごくかわいい」

かわいいなんて言われた私は、さらに頬を熱くしてしまう。

「顔見たいです」

そう言うと私の腕を掴んで、シーツに縫い付ける望月くん。どこを見たらいいのかわからなくて、どぎまぎしてしまう。

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