10年以上ただの友達だった男友達との熱いキスと秘密の夜中の時間 (ページ 3)
話に夢中だったので気がつかなかったが、同窓会からの二次会で結構飲んでいたようで、結構酔っ払っていた。
「つれーよな〜」
そう言いながらカズトが肩を組んできた。
「それなー。罪すぎるよねまったく!」
相手がカズトだし、酔っていたのもあって特に何も思わずにそのまま歩いていた。
突然カズトがお腹をくすぐってきた。
「待ってくすぐったい(笑)びっくりした」
「ああやっと笑ったわ!お前打ち明け始めてからどんどん顔曇っちゃってどうしようかと思ったわ」
「あ、ごめん。気遣わせたね。すまんすまんっ!」
「あ、ごめん、胸触っちったわ」
「ん?触ったのー?アウトだわー」
(全然気づかなかったけど)
「…やべぇ、今チューしちゃおっかなって思ったわ。」
…。
「…いい?」
返事代わりにカズトのシャツをちょっと掴んだ。
「…んんっ…」
カズトの舌が私の舌に絡まってきた。
それは柔らかくて包まれているようで、私も夢中で応えてしまった。
「もっと欲しそうな顔してる」
聞いたことないような甘い声。
「…//うるさい」
そう言って私は歩きだしたものの、もう体は疼いてしまった。
次の路地裏でカズトが急に曲がり、塀を背に寄りかからされた。
「もっかいしよっか」
クチュ…んンっ…チュッ…
どちらからともなく唇をあわせ、私たちは夢中でキスをした。
「んんっ…アンッ…ごめん…変な声出た…」
「んーん、いいよ…可愛い…」
こんな熱いキスを交わしたのはいつぶりだろう。
「美香…とろけそうな顔してる」
「そんな顔初めて見た…」
10数年友人として過ごしてきて、もちろん見せた事の無い顔だ。
そっちこそ、そんな優しい声で名前呼んだの初めてじゃん…
「なぁそこに公園あったよな?ちょっとそこ行こ…ね?」
カズトは少し歩きにくそう。
「ごめん、勃ったわ」
ちらっと見るとカズトのそこはパンパンだった。
「いやはずいから見んなって」
そう言いながら公園の滑り台の影に入ると、カズトは私の腰を抱き寄せた。
んンンっ…
頭に手を回し、口付けると逆の手が私のウエストから腰を撫で、ショーツの縁をなぞってきた。
「ねぇだめ…」
これ以上進んだら…そう思い懇願するように見上げながらカズトの手を止める。
「いいの?そんなとろけた顔してるのに?」
「だって…」
だって…濡れてしまっているから。
キスだけでこんなになることを知られたら恥ずかしい。
「大丈夫だよ」
耳元でそう囁くとカズトの指がショーツの中に入り、おしりを優しく撫でてきた。
「アンンッ…!!」
カズトの指先が敏感な所に触れ、思わず声が出てしまう。
「びっしょびしょじゃん」
「そんなに俺とのキスが良かった?」
いじわるにそう茶化しながら、指先はくちゅくちゅと私のイイ所をいじってくる。
「カズト…待って…ああっ…だめなの…ヤダ…こんな声…」
昔から知っているカズトにこんな甘い声を聞かせてしまう事があまりに恥ずかしくて、でも止めてほしくなくて―。
「大丈夫、可愛いよ」
そう言いながらカズトの指は私のナカに入り、1本、2本と指を増やしながらぐちゃぐちゃにかき乱してくる。
「アッアッ…やっ…カズト…だめ…それだめ…ああぁっ…ねえ…お願い…あぁっ…イッちゃう…!」
「イくの?いいよ」
そう言ってカズトが指をクイっっと曲げ、
「ああああアアッ……!!」
外だから我慢しなきゃという思いも虚しく、切ない声を上げて私はイッてしまった。
「ごめん…カズト…ごめんね…わたし…」
恥ずかしさと何なのかわからない感情でとにかく謝ってしまった。
「なんで謝るの?可愛かったよ」
そう言うと微笑んでカズトは私を優しく抱きしめた。
「どうしよう…次を期待しちゃう…」
その日はなんとか帰宅したが、次会う時からも2人だけの二次会を期待してしまう――
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