彼氏がなかなか手を出してくれないと思ったら童貞だったので、初めてを貰っちゃいます! (ページ 3)
吉竹くんの大きな手が私の胸を揉みほぐす。優しいから痛いくらいにはされなくって、乳首も控えめに触られるばっかりなのがもどかしい。
「ん、んっ、おっぱいすき? もっと早く言ってくれればよかったのに…あっ、ん!」
ぱくりと乳首が咥えられる。前に他の人にされた時はそんなに感じなかったのに、吉竹くんにされてるって思うと、きゅんきゅん感じちゃう。
あ、だめ…おっぱいだけで甘イキしちゃう…!
「吉竹くんっ、あ、吸っちゃうのだめ、きもちいい…わたし、あんっ、濡れすぎて…ソファーだめにしちゃうよぉ」
「も、もうちょっと」
「ぁあんっ」
とろとろと愛液が垂れて、身体に力が入らなくて、吉竹くんに寄りかかってしまう。
下を見るとさっきより反り返っている吉竹くんのものに目が止まった。
「ごめん、ちょっとだけ待って。我慢できない」
「え?」
「可愛くって食べたくなっちゃうって、ほんとなんだね?」
顔を屈めた、はむ、と吉竹くんのものを咥える。美味しくなんてないはずなのに…やめられない…!
先走りをちゅぷっと音を立てながら飲んで、竿に吸い付く。あむ、と唇を動かすと吉竹くんは気持ちよさそうな声を出す。
「春香ちゃ…ぐっ…」
吉竹くんが負けじと濡れそぼった私のそこに指を入れて、気持ちいいところを擦ってくる。
「ね、ここ、挿れたい…!」
「わたしもっ、吉竹くん、ほしいっ、これほしい…!」
私は我慢できず、吉竹くんのものに急いでゴムを嵌めて、それからすぐに跨った。
「あんっ!」
体重で一思いに奥まで挿れ、あまりの快感にくらくらする。でもまだ欲しくて、ぱちゅんっと音を立てながら腰を振る。下から熱っぽい目で見上げられるのもぞくぞくする…!
「あ、あの、今更だけどっ」
「んっ、うん? なぁに?」
「俺、初めては、ベッドでしたくて……」
あ、そういえば、私がリビングでのんびりしてる時に言い出したせいで、ソファーで始めちゃったんだった…
こだわりがあったのにごめんね、と言おうとした時、ぐっと身体を支えられたまま、吉竹くんが立ち上がった。
「きゃあんっ」
ごりっ、と奥が刺激されて、爪先がぴんっとなってしまう。目の前がチカチカする。だめ、今までとは違うとこに当たるの、良すぎる…!
「今からでもベッドに行っちゃ、だめ?」
ここまでしておきながら、上目遣いで機嫌を伺ってくる吉竹くんが可愛くて、きゅんっと胸もお腹の奥も疼いてしまう。
「ん、いいよっ?」
ベッドで気持ちいいこといっぱいしようね? と吉竹くんの耳に囁いた。
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