童貞のイケメン同僚をフェラでいじめたら大きなアソコで仕返しされて悶絶しました (ページ 2)
でも、駅に向かって並んで歩きながら、隼也はポツポツ話してくれた。
…高校の頃から顔がいいってチヤホヤされて…あの年頃って、そういうのあんまいい気しないでしょ、中身を見てほしいって思うでしょ…。いろんな子に付き合ってって言われたけど、「顔だけ見てる人に俺の何がわかるの」って思っちゃって…誰からも告白されないように離れてるうちに、距離の詰め方がわからなくなって…今に至るというか…
「へー…」
じゃ、もしかして、いま一人なのか…このイケメンは?
寂しそうな横顔に、私はつい、歩きながら彼の手を取った。顔がいいのも苦労があるんだねぇ…
「チヤホヤされるのイヤかもしれないけどさ、隼也が周りに愛されるのは、素直で優しいからだよ。別に、顔じゃないよ」
つないだ手をぶんぶん振りながら言ってみる。
「…どうだか」
「…顔もいいかもしれないけど、それだけじゃないってこと」
「…そうだといいけど」
「だってね、私が付き合ってきた男はみんな、顔だけなら隼也より良かったよ」
ははは、と隼也が笑う。
…もちろん、励ますためについたウソ。でも笑ってくれたからいいウソだよ! 苦笑いした隼也が、握った手にギュッと力を入れる。
「心菜と話すのはラクでいいね、茶化さず聞いてくれるから。ありがとう」
「全然。でも隼也が思ってるより、周りは隼也の中身を、ちゃんと見てくれてると思うけど」
「いや、遠慮してると思うよ。俺に昔の男の話をする女の人は、心菜が初めてだった」
隼也はそう言って、また笑った。
「あーごめん、聞いてくれるからつい、話しちゃった」
「面白かったよ、勉強になった」
「…たしかに隼也、顔も性格もいいからな。完璧すぎて、女の人は自分の嫌なとこ見せたくないって、構えちゃうのかも」
「…なんだよそれ」
しばらく黙って、でも、お互い機嫌良く歩いた。つないだ手を、隼也は離そうとしない。私も、離したくなかった。都合よく、目の前にラブホが現れる。
「なんか歩いたら、疲れたね」
目配せしたら、ちゃんと意図を汲んでくれた。
「入っちゃうか」
2人でエントランスをくぐったのだ。
*****
それにしても初めてって…どんだけもったいないんだよ! こんなイケメンがセックスなしで25歳は社会的損失でしょ!
…と思いつつ、お互いに服を脱がせあってから裸で抱き合った。彼のアソコはすでにそこそこ元気そうだけど、緊張しているのか、隼也は動きがかたい。
「隼也、肌きれいだね」
「それさ、普通、男のセリフじゃね?」
「そかな? でもホントだもん」
隼也をリラックスさせたくて無駄口を叩き、肩や背中を撫で、首筋に、肩に、腕に、唇を押し当てる。意外に筋肉質な身体は均整が取れていて、すごく綺麗だ。
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