浴衣姿で発情スイッチ入っちゃったかも!?お祭りの日は熱く濡れてトロトロに! (ページ 2)

稔のマンションに到着するなり、彼は私の体調を心配して休ませようとした。

「具合がよくなるまで横になってて。祭りは明日もやってるんだし、無理することないから」

稔はやさしい彼氏で、そして私に対しては少し心配性なところがある。
私はあわてて、ちょっと恥ずかしいけど、彼に事情を説明した。

「私なら大丈夫だから。体調がよくないわけじゃないの。私…」
「香子?」
「私、稔がいつもの雰囲気と違うから…あのっ、その、とってもドキドキしちゃって…。心配かけて、ごめんね」

稔は安堵したようで、ホッとため息をついた。そして…。

「香子に何かあったのかもと思って、あせったけど、俺だって、香子の浴衣姿にすごくドキッとしたよ」
「…え?」

稔のまなざしは普段のおだやかなものから、私を求める雄っぽいものに変わっていた。

*****

「…あ…稔…はあっ…ん!」

稔の部屋のベッド。
浴衣を身につけたまま、私はせつなげな吐息をもらしていた。

「身につけたまま」といっても…。
稔に愛撫されているうちに浴衣はすっかり着乱れてしまった。
あらわになった肩にくちづけされて、全身がピクンとハネあがる。

私の過敏な反応に稔はクスッと笑った。
いつもやさしい稔がベッドの中ではちょっと意地悪になるのも、私にとってはいつものこと。

今日の彼のリクエストは、M字開脚。
浴衣のすそを思いっきりはだけさせ、自分の足を大きく開く淫猥なポーズで稔を迎え入れようとしていた。
ビショビショに濡れた下着をはぎとられた無防備な秘所に、稔の熱い視線がそそがれる。

「香子、ずいぶん興奮してるみたいだな」

「…い、意地悪なこと言わないで…はやくっ」

「はやく、どうされたいんだ?ちゃんと言えよ…」

「稔の大きなモノで突いて…。あぁ…ん、はやく私の中を…突いて…!」

あえぎながら哀願し、稔の猛った雄を迎え入れる。

「…あ!コレ、稔の…イイよぉ…あっ、ああっん…はぁはぁっ…」

ぐしゅぐしゅになっているアソコを稔に何度も突きあげられ、歓喜に震える。

「あぁ…あ…ん!もう…イクっー!!」

すぐに陥落してしまった私だけど、この後も体位をかえて何度も稔に抱かれた。

次の日の朝。

稔は「昨日の香子があんまり可愛すぎて、何度もしちゃったけど…体、きつくないか。疲れてない?」なんて言ったけど…。
むしろ私は稔と気持ちいいエッチがたくさんできて、すごくよかったから。
…体力的には疲れたけど…。
でも私は、普段のやさしい稔も、エッチのときの意地悪だけど私を何度もイカせてくれる稔も、どっちも好きだから。

-FIN-

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