冷たく凍えきった私の体を、年下彼氏の熱い体で甘く激しくとろかされて (ページ 2)
「やだー。降ろしてー!」
「はいはい、暴れない暴れない」
誠人は私を抱えたまま、足だけで器用にベランダのガラス戸を開ける。
寝室のベッドの上に降ろされる。そのまま、覆いかぶさってきた誠人に抱きしめられた。
まだ上着を着たままだった誠人の体は重くて温かい。
「うわ。めっちゃ冷えてんじゃん」
誠人の手が、むき出しだった私の太ももに触れる。
温めるように撫で上げられて、その気持ちよさに私の口から「ん…っ」と小さな声が出た。
誠人の手が、付け根に近い部分をやんわりと揉む。
敏感な場所のすぐ近くを愛されて、私のアソコが呆気なく濡れる。
誠人の手の動きを封じたくて、内腿同士を擦り合わせる。
もちろんそんなか弱い抵抗で効き目があるわけがなくて、逆に脚を大きく開かされてしまう。
「きゃ…っ」
誠人が深く体を割り込ませてくる。
私のアソコと誠人のおちんちんが布越しに触れた。私も誠人もひどく熱くなっていた。
腰を揺らして、私のアソコで誠人の膨らみかけたおちんちんを刺激する。
誠人が、強めにおちんちんを押し付け返してくる。
私のクリトリスがジン…と痺れて、愛液が下着を濡らした。
「あ…ぁ、ん」
もどかしい刺激に、声が出てしまう。
先に進んでほしいけど、もうちょっと焦らしてほしい。
相反する気持ちを持て余しながら、誠人の肩を抱き寄せて、その服を剥いでいく。
誠人は私の着ていたパーカーのファスナーを下げ、中に着ていたシャツを捲り上げる。
露わになったお腹にキスされる。
お腹の薄い皮膚を舐め回されると同時に、誠人の手は容赦なく私のブラの中に侵入してきた。
「あ、だめ…」
いやいや、と子供のように首を振ってみるけれど、私が本気で嫌がってなどいないことは、誠人には伝わってしまっている。
ブラのホックを外され、零れ出た私の控え目な胸が、熱い手のひらで揉みこまれる。
「やわらけー…」
何度もセックスした仲なのに、誠人は毎回初めて触ったみたいに、感動の声を上げる。
それが愛おしくて私は胸を誠人に差し出すように背中を反らせる。
誠人の手が私の背中を支えて、逃げられないようにして、ゆっくりと唇で私の乳首を挟んだ。
「んーーーーっ」
脳がスパークするような快感に身悶える。
まだ直接触られてもいないアソコから、愛液が溢れ出すのを感じる。
乳首に軽く歯を立てられて、あまりの刺激の強さに体が大きく痙攣する。
「感度良すぎ」
「やぁ、咥えたまま喋らないでぇ…!」
揉まれて吸われて、もう片方の乳首を指先で転がされて。
熱くなった目頭から、涙が零れる。
私の背中の下で、シーツはもうぐちゃぐちゃだった。
「もう我慢できない。入れていい?」
誠人の声が普段よりも低い。
暴走しないように、私を傷つけないように、必死で性欲を抑えた声だった。
「我慢しなくていいよ」
私が頷くと、誠人は私の短パンと下着を一気に脱がせた。
私のずぶ濡れのアソコが誠人の目の前に晒される。たまらなく恥ずかしい。
恥じらう私に見せつけるように、誠人がコンドームの封を歯で食いちぎる。
私の膝裏に誠人の手が差し込まれ、再び大きく脚を開かされる。
誠人の大きくなったおちんちんが私のアソコの入り口に触れる。と思ったら、すぐに中に押し込まれた。
私の膣が待ちわびた存在に歓喜して、おちんちんを締め上げる。
「すっげー締まる…」
ゆっくりと時間をかけて、粘膜を擦り上げながら膣の奥におちんちんが到達する。
誠人の口から、獣が唸るような声が漏れた。
「ヨすぎてヤバ……」
誠人の手が私の後頭部に回って、めちゃくちゃにキスされる。
前戯の時に、余裕を見せながら私を翻弄していた時の彼とは、別人みたいだった。
「いいよ。激しくしても、いいよ…!」
私は誠人の頭を抱きしめて、その髪を乱しながら言った。
意味のある言葉を言えたのは、それが最後だった。
「結花、結花…!」
せっぱつまったような誠人の声が、私の名前を何度も呼ぶ。
気持ちがいいところをガンガンと激しく突かれて、ひっきりなしに声が漏れた。
「も、もう、あ、イ…ッ!!」
イク、と言ったつもりだけど、うまく言えたかどうかはわからない。
脳みそが、口が、舌が、誠人によってとろとろに溶かされて、自分の思い通りに動いてはくれなかった。
膣内が一層強く締まる。目の前が真っ白になる。ビクビクビクッ、と腰が激しく震えた。
同時に誠人が息をつめる。
私の中で、誠人のおちんちんが何度も痙攣を繰り返す。
「はぁ、はぁ…」
やがて脱力した誠人の体が私の上に落ちてくるのを、私は両腕を広げて迎え入れた。
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