サプライズしようとコソコソしてたら別れる気だと誤解されて、彼氏が身体で解らせてくるお話
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サプライズしようとコソコソしてたら別れる気だと誤解されて、彼氏が身体で解らせてくるお話 (ページ 1)
来月は付き合っている彼の誕生日。
なので、たまにはサプライズでもしちゃおうかなと思い付いた。
彼が欲しがってる物のリサーチや当日の演出なんかをコソコソと準備しながら私は一人盛り上がっていた。
そう、一人で。
そして誕生日当日。
約束しつつも何も用意してないしなんなら誕生日ってこと忘れてますぐらいの素っ気なさで、彼の家でくつろぐ。
…そろそろかな。
「あのさ、翔太。実は」
「…別れる気?」
「へっ?」
唐突に言われた別れる気?という言葉に理解が追い付かず、ぽかんと彼を見つめる。
別れる?なんで??
「最近ずっと俺といても上の空だし、こっそりスマホばっかり見てる…それに、今日がなんの日かも…覚えてない、よね?」
「それは…っ」
とんだ誤解を持たせてしまった。まずい、はやくネタばらししないと…!と口を開く。
すると彼がその言葉ごと飲み込むようにキスをしてきた。
「んっ…ふ、ぁ…ッ」
長く、深い口付けに頭がボーッとする。
「だめだよ、俺も茜も離れられないようにしてあげる。…来て」
そう言って私の手を引いてを寝室へと連れ込んだ。
*****
「──っ、んぅ!ひっ、ぁうぅ…!!」
ぐちょ、ぬちゃ、と間接照明だけの薄暗い部屋に水音が響き渡る。
それが全部、私の中と彼の指先から出ているなんて思いたくない。
「考え事?ずいぶん余裕なんだね」
「ッんぁ…ァ!!」
中をぐちゅぐちゅとなぶる彼の親指が、クリトリスをすり、と撫で付ける。
じゅんと中が潤って、腰が跳ねた。
もう、彼の指先で何度も達していて限界だった。
「もっ、ゃだぁ…翔太…っ!!」
「何?」
薄暗い目が私を見つめる。
なんで、なんでこんなことになったんだっけ。
「ッ、も、イくの…つらぃい」
「だめだよ、もう少し頑張って。ほらッ」
そう言うやいなや、彼がぐぷんっ!と私の中にその怒張を突き立ててきた。
「~~~ッッ!!!…ぁ、うッ!!!」
中がヒクヒクッと痙攣して、頭の奥が痺れる。だらしなく開いた口の横から流れる唾液を、彼の親指が優しい手付きで拭う。
「入れただけでイッたの?かわいい」
言いながら律動が開始されて、まだ絶頂の中にいる身体がかき乱れされる。
ぬるついた愛液があふれて、やらしい音がより部屋に響いた。
ぬちっ、ぐちゅっ、トンッ、という音と荒い息遣いに、私の矯声が部屋の中にこもる。
「んぅぅッ、アッ、~~ッッ!!」
「いつもここまでしか入ってなかったけど、今日はちょっと奥までいこうね」
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