怒りに任せて言い放った言葉で、いつも飄々としている彼が豹変!?イきっぱなしのまま止まらない濃厚えっちで責め立てられて…!

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怒りに任せて言い放った言葉で、いつも飄々としている彼が豹変!?イきっぱなしのまま止まらない濃厚えっちで責め立てられて…! (ページ 1)

私の上司は優秀な人だ。
 若くして成果を上げ地位を確立し、みんなからの人望だって厚い。
 いつも飄々としているけれどいざというときは優秀さを見せてくれるし、困っていたら何気なくサポートまでしてくれる。

 そんな上司と私は、会社のみんなには秘密で付き合っている。

 別に社内恋愛が禁止というわけではないのだが、何となく恥ずかしくて、私から内緒にしてほしいと上司──ヒオリさんにお願いしたのだ。

 …が。

「ヒオリさん!あの、ここなんですけど…」
「あーこれ?ここはこのデータとこのデータを引用してそのまま打ち込んだら勝手に計算されるから…うん、これで大丈夫。…あはは、いいっていいって。お礼なら最先端技術を詰め込んだパソコンさんに言ってやってよ」

「ヒオリさん、見てください!髪切ったんです!」
「へ〜、似合ってんじゃん。やっぱり可愛い子のイメチェンってのは職場が華やぐねぇ」

「ヒオリさん!あの、このお菓子…この間のお礼なんですけど、よかったら…!」
「え、これ手作り?すっご。今食べていい?…うわ、うま。お返しには大きすぎるくらいだって。こんなの貰っちまったら、これから先君の手助けしても恩売った気になれないなぁ」

 ちょっと、優しくしすぎでは…?

 ただでさえモテるのに、あんな風な思わせぶりな態度をしたらもっとひどくなるに決まってる。

 とはいえ付き合っていることを隠したいと言ったのは私の方だ。ある程度は我慢しないと。

 そう思って、耐えて、耐えて、耐えて…。

「ミフユちゃんさぁ、あの新人くんと距離近くない?」

 いつもなら「そんなことないよ」で済むようなヒオリさんの一言でぷつんと切れた私は、怒りに任せて言った。言ってしまった。

「何それ…!自分は他の女の子にデレデレしてるくせに!私だって他の男の人と遊んでやるんだから!」
「……は?」

 冷えきったヒオリさんの一言で我に返り、しまったと思いながらヒオリさんの方を見るけれど、吐いた言葉はそう都合よくは取り消せない。

「あ〜、わかったわかった。俺が甘やかしすぎたみたいだね」
「ひっ…!」
「…他の男なんか目に映らないように、きっちり教え込んでやるよ」

 

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