元彼のセフレとお家デート。立ちバックをおねだりしてイかされまくったその後は… (ページ 4)

「あっ…あっ…あっ…ね、やめっ…てっ…あっ…あぁあああっ…」

「またギュッと握られちゃった。俺もそろそろイかせてもらうね」

侑人の声が切羽詰まったように甘く上擦っている。

「ああっ…やああっ…イくぅ…んあああっ…あっ…あっ…だめっ…またイっちゃう…ああああっ…」

ものすごい速さで、奥まで深く穿たれ、頭の中でバチバチと火花が弾け、目から涙が流れてくる。

「やああっ…も、イってるから！んんっ…んああっ…イくぅ！も、イくのヤダ！ああっまた来ちゃうぅ…」

ソファーの背に必死で掴まり、髪を振り乱して叫んだ。

「くっ…出るっ…うぅっ…」

ずんっと深く突かれ、侑人の動きが止まる。

ハアハアと荒い息とともに、腟内でペニスがどくんどくんと脈打ちながら、精液を噴射する。

繋がったまま後ろからぎゅっと抱きしめられた。

侑人とのエッチのあと、何も言わずに、鼓動をシンクロさせるように抱きしめられるのがこの上なく好きだ。

「茉緒、愛してる」

「え？どういうこと？」

いつも無言なのに、今日はどうしちゃったんだろう。

「どういうことって、言葉の意味そのまま。いつも言ってた。口には出さなかったけど」

「だって、私たち…もうつき合ってないのに…セフレだと思ってたんだと思ってた」

「茉緒は俺のことセフレだと思ってるかもしれないけど、俺は茉緒のことをそんなふうに思ったことはない。本当はちゃんと復縁したかったんだけど、振られたらどうしようと思ってなかなか言い出せなかった」

「私は今のままがいいな。セフレのほうが素直になれるし、ケンカもしないし」

「だーかーらー、俺もさ、今のままの茉緒とずっと一緒にいたいんだよ。茉緒を他の誰かに取られたくないんだ。」

「え…本当に私でいいの？」

背中から覆い被さられ、膝裏を掬われ、繋がったまま、身体を持ち上げられる。

「わああ、やめてっ…」

「いい返事を聞くまで、離さない」

そのままベッドルームに運ばれ、こういうのも悪くないなあと思いながら、私は侑人の腕の中に溺れていった。