腐れ縁の男友達に大人の玩具が見つかって、使ってみたいとねだられて…。 (ページ 2)

「ん、ぅ…ぁ、んっ、ちょ、理人、ふぁ」
「ふっ…愛衣奈かぁわいい」

理人の甘ったるい声にびくっと体が震えてしまう。キスで高められながらそんなことを言われたら、勘違いしてしまいそうだ。コイツ、大人の玩具の好奇心のためにここまでするの?なんて思いながら久しぶりの人肌と快感に私の理性は飲み込まれてしまう。ダメだって思うのに、気持ちいいのに抗えないでいると、それを分かってか理人の手が私の足の間をなぞる。ショーツ越しに割れ目を探られるとキスで湿った下着がさらに濡れていく。

「下着越しでもわかりやすいくらい勃起してんじゃん、えろ」
「…ッ、うるさ…ぃ!も、ねぇ、ほんとにする気」
「当たり前」

理人はちょっと意地悪く笑うとベッドに投げてあったショッキングピンクのローターを手に取った。
よくある卵型のそれのスイッチを入れると唸るようなモーター音が上がった。理人はそれを私の太腿に滑らせる。じわじわと肌をバイブの振動が伝い擽ったい。

「ふふっ、ぁ、はっ、ちょ、くすぐったいっ!んふっ」

こそばゆい振動に思わず笑ってしまうが、理人は気にする素振りはなく、そのままローターを滑らせ、下着の上から私の割れ目に段々と近づけていく。あ…っと段々と近づいていくそれにくすぐったさに若干の期待が滲んでしまう。じっと理人がどうするのか、若干の不安を持ちながら見ていると割れ目のお尻側の方に先端があてがわれた。

「ひ、んっ…ぁ、あ…ッ」

じわっと下着がさらに濡れる。濡れた布が振動で擦れて気持ちよい。段々と上に上がっていくとローターが下着をツンと押し上げている突起へと触れた。

「あぁっ!!!」
「いい声~」
「ひぁっ…んぅ、待ってぇ、だめ、それだめっ」
「ダメじゃないっしょ」

楽しそうに言いながら下着越しに突起をぐりっとローターで押されて、強い刺激に腰が跳ねる。
身体を捩って快感を逃がそうとする私を理人がぐっと腰を片手でつかんで阻止し、さらに押し付けられてしまった。

「ぁあ、イくっ、待って、もぉ、イっちゃうっ!離してぇ」
「いいよ、イって。イくとこみたい」
「んんっ…、ぁあっ」

ガクガクと腰が震え視界が真っ白になった。だけど。

「ぅあ、ぁ、理人っ、も、イったからぁ、止めてぇっ、も、ゃ、あっ」
「はー……えろっ、愛衣奈、超エロい、可愛い」
「ん゛んぅ…も、ぃや、だめ、だめぇ、また、またイくぅ!!!!」

二度目の絶頂感に喉を仰け反らして腰をあげてしまう。足に力が入って、ピンッと爪先が伸びる。
一度目より重い絶頂にはくはくと酸素を求めていると、覆いかぶさってきた理人に唇を塞がれた。

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