大好きな彼と両思いなのはいいけど…こんなに束縛してくるなんて聞いてないっ♡ (ページ 3)

なんとかして火照りを止めようとしたが、もう遅かった。

ガチャ、とリビングの扉が開くと、ぽかんと明日奈を見る律がいた。

「…明日奈…?」

「…っ、律…っ」

震えるからだ、真っ赤になった頬と涙を浮かべた瞳に、律の理性が飛んでしまうのは時間の問題だった。

律は何も言わずに明日奈を抱きかかえて寝室へと向かう。

その男らしさに、またドキドキしてしまうが、それどころではなく、律が明日奈の身体に触れるたびにびくんと反応してしまうのだった。

「律…っ、なんか、変、なの…っ」

「大丈夫。今日は明日奈のこと、いっぱい愛してあげるから」

そう言うと、ダブルサイズのベッドに優しく寝かせられると、急に雲行きがおかしくなってきたのだった。

四隅に取り付けられた鎖のようなものがあり、それを明日奈の両手両足に順番に着けていったのだ。

普通であれば何か反論するべきところなのだろうが、今の明日奈は頭が回っていない。

「律…?一体、何を…?」

「大丈夫。絶対痛くしないって約束する。明日奈が気持ちいいことだけしようね」

律の言っている意味が分からなかったが、それはすぐに身体に教え込まれることとなった。

律は棚から色々な大人の玩具を持ってきて、どれを使おうかと吟味していた。

「明日奈、どれにしよっか。明日奈は、どこが気持ちよくなりたい?」

「…っ、わ、わかん、ない…っ、けど、はやく、触ってほしいよ…っ」

もはやこの状況が異常なのかも判別がつかなくなってしまった明日奈は、とにかく服の摩擦でさえも敏感になっている先端を一刻も早く触ってほしかった。

「いいよ。いっぱい触ってあげるね」

そう言うと律は、パジャマのボタンを一つずつ外して、可愛らしいピンクの下着を露わにする。

「嬉しい。俺のためにこんなカワイイ下着付けてきてくれたんだ?」

「…っ、恥ずかしいから、言わないで…っ」

「可愛い。おっぱい…みせてね」

ブラのホックを外し、華奢なふくらみがあらわになると、律は片方を口に含み、もう片方は小さなローターを先端にあてがった。

「んんっ!やぁ、最初っから、刺激、強い…!」

「気持ちいいんだ、明日奈…?可愛い声が、いっぱい漏れてる」

律は大きく口を開けて吸ったり、先端だけをチロチロと舐めて遊んだり、明日奈の敏感になるツボを知っているかのように責め立てていく。

両手両足を拘束されているので、恥ずかしくても律のしていることを止める手立てはなく、ただただ明日奈は快楽に溺れていくしかなかった。

こんなに辱められているのに、やはり体は敏感で、律に触られているという事実だけで果ててしまいそうだった。

「…明日奈、全部みたい。…全部、ちょうだい」

「あげる…っ♡私の全部、律に知っていてほしい」

その言葉を皮切りに、少しだけ強引になってしまう律の手つき。

下半身を律は膝でググっと刺激すると、明日奈の腰は否応にも浮いてしまう。

「もっと…直接…触ってほしい…よ」

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