上司兼恋人の彼と二人きりで残業。疲れた彼を癒す為に、立ちバックでオフィスえっち (ページ 3)

 雅士さんがベルトを外してズボンの前を開ける。下着を下ろして取り出したそれは、固く反り返って血管が浮いている。嬉しい、彼もすごく興奮してくれてる。

 椅子の上じゃ動くのに限界がある。立ち上がって、デスクに手をついてお尻を突き出した。

 我慢できないという風に、すぐに雅士さんのがあてがわれる。

「あ、ああっ…! 雅士さ、っあ、あ…!」

 一気に奥まで入ってきて、求めていた快感に体がびくびくと跳ねる。

 後ろからするのは久しぶりで、いつもと違うところに当たるのがまた気持ちいい。どうしよう、入れられただけでイっちゃいそう。

「雅士さん、ッあ、動いちゃ、だめ…っ、イっちゃうから…っあ、あ、だめえ…!」

「無理…っ、我慢できねえ…」

「あ、〜〜ッ…!!」

 だめ、また、頭が真っ白になる。

 容赦ない雅士さんの動きに、あっさりとイかされてしまった。

「ッう…すげ、麻里亜…」

 無意識に中を締め付けてしまう。雅士さんのが熱く脈打っているのがわかる。

「わり、今日早いかも…麻里亜がエロくて、我慢できねえ…」

 まだ余韻が抜けないうちに、雅士さんが動き始める。余裕がないのが、嬉しい。

「あッ、あ、いい、から…もっと…ッあ、ああ…!」

 オフィスに皮膚が打ちつけ合う音が響く。気持ちいい、もっとしてほしい、もっと強く、激しく。

「っ、く、麻里亜…ッ」

 私の欲望に応えてくれるかのように、雅士さんの動きが速くなっていく。きっと、イこうとしてくれてる。

 奥、いつもと違うとこ、あたってる、気持ちいい、またイきそう、もうだめ、おかしくなる。

「雅士さ、ッああ、あ…! イく、イっちゃう、あ、っあ、あ…!」

「俺も、出る…ッう、あ…!」

「あ、ああッ…!」

 一番奥まで入ってきた雅士さんのが、びくびくと跳ねる。熱い感覚がじわりと下腹部に広がって、欲望を受け止めた体が喜びに震える。

「麻里亜…」

「あ、う…」

「ごめん、もう一回…」

「えっ、あ、うそ、あッ…!」

*****

「あと一時間って言ってたのに」

「悪かった…つい」

 雅士さんが元気になりすぎて、真夜中になってしまった。

「…いいよ。その代わり、明日は絶対定時で上がって、デートしようね」

 ちゅ、とキスをしたら、しゅんとしていた雅士さんがみるみるうちに笑顔になっていく。

「絶対する! あ〜楽しみだな〜!」

 浮かれている雅士さんと一緒に終電に乗り込んだ。

-FIN-

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