彼氏とのセックスが不満で別れた私、偶然再開した元彼とお酒を飲んでそのままホテルで…♡ (ページ 4)
「……でも遠距離恋愛になっちゃうんだよね。光、また向こう帰っちゃうから」
ラブホテルの広いお風呂にお湯をためて私達は抱きしめあいながらお湯に使っていた。
十分すぎる満足感と同時に、少し冷静になった事で今後の事を考えると少し悲しくなった。
「来月また帰るけど、再来月にはまた戻ってくるよ」
「え!?なんで!?」
「今就活で日本来ててさ、無事決まりそうだから向こうで住んでた家とか片付けてすぐ戻ってくるよ」
すっかり遠距離恋愛の覚悟を決めていた私はとんかちで殴られたような気分になった。
それと同時になんだか恥ずかしくなってきてにこにこ顔でこちらを見てくる秀一の鼻をつまむ。
「次日本戻ってきたら一緒に暮らそうよ、それでまぁ……俺が帰るまでに浮気しないようにいっぱい光を気持ちよくさせとかないとね。」
秀一が浴槽の中で私の上に覆いかぶさった。
「…もしかして、私が他の人と付き合ってたのやっぱり気にしてる?」
「そりゃ嫉妬するよね」
秀一の笑った顔がとても怖くて背中に悪寒が走る。
「帰るまでにいっぱい気持ちいいことしようね」
視線を落とすとさっきだしたばかりなのにもう回復したソレが。
私は恐怖と一緒に興奮で生唾を飲み込んだ。
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