大好きな先輩と、突然の雨でホテルに避難。告白したら両想いだったのであまあまSEX (ページ 6)
ちょっとぐらい痛くても我慢するつもりで入ってくるものを受け入れる。
予想に反して、ちっとも痛くない。それどころか、気持ちいい。
「っ、あ、あ…! 先輩…」
「名前で呼んで…奈帆さん」
「和弥、さ…ッああ…! 和弥さん…っ、気持ちいい、あ、あっ…!」
抜くときに内側が擦れるのが気持ちいい。でも、奥まで入ってくるときが一番感じる。もっと、してほしい。
「もっと、いっぱいして…っあ、あッ、あ…!」
だめ、気持ちよくて、何も考えられない。ただただずっとこのままでいたいと思って、和弥さんの首に腕を回す。離れないで、このままにして。
でも私の体はあっさりと快楽に呑まれる。
「だめ、また、イっちゃ…っあ、う、ああ…ッ!!」
脚を和弥さんの腰に回して縋りつく。目の前が真っ白になって、強い快感に体がびくびくと震える。
「ッあ、あ! まって、和弥さ、ッああ…!」
回した脚が強引な手つきで開かされる。まだイっている私に容赦無く、和弥さんがまた奥を突き上げてくる。
気持ちいいのが、引かない。掴まっていられなくなって、シーツを握りしめた。ずっとイってるみたいで、変になりそう。
「奈帆さん…っ」
ペースが速くなって、また気持ちよくなる。だめ、もう、強すぎる。
「俺も、イきそ…」
「ッ、あ、イって、くださ…っ! あっ、あ、あ! ああ…っ!!」
「っう、く…あ…!」
和弥さんのが、中でびくびくと跳ねているのがわかる。
満足したのと、ちょっと疲れたのと。私はそのまま気を失った。
*****
水曜日。今日も私と和弥さんは二人の時間を過ごしている。
前と変わったのは……。
「和弥さん、おはようございます」
ちゅ、とキスをする。
「だめだよ、教室で…」
「ちょっとぐらいいいじゃないですか」
「…したくなるから」
「じゃあ…また、デートしましょうか。新しい服、着て行きます」
毎週土曜日も二人の時間を過ごすようになった。
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