中学からの友達の結婚式の後、ただの友達だった男友達と過ごす、2人だけの”3次会” (ページ 2)
「「かんぱ〜〜い!!」」
「食べたいやつ全部頼んで!」
「あ〜これいいじゃん!鮮魚!ねぇ見てわたあめだって!!!頼んでいい?」
「いいよ(笑)」
「え、なに(笑)」
「いや可愛いでしょ今の」
裕太曰く、私は少しキツそうな見た目なのにわたあめではしゃいでるのが可愛かったらしい(笑)
*****
「てかさ〜俺、ほんと梨花と付き合う人は幸せ者だと思うわ」
だいぶお酒が進んできて、裕太がそんなことを言い始めた。
「こんないい子なかなかいないよまじで。あと実は変態なんでしょ?笑 あいつがいつも自慢してた」
あいつっていうのは私の元カレ。
まぁ〜色んな事をみんなに自慢してたしてたらしいけど、ちょっと盛ってる気がするんだよな…(笑)
「1番興奮したのは学校帰りに外で梨花がおねだりしてきてシたって話だな〜。みんなめっちゃ沸いてたわ(笑)」
「いや嘘だわ(笑)外でもしてないし、ねだってもない(笑)」
なんだそれって笑っちゃうような話になって話されてんな(苦笑)
「あと、その見た目でドMでさ、手縛ってされるのが好きだったとかね」
(…なっ…/////)
いやそれは事実なので、突っ込めなかった。
「いやまじかよ!それは図星じゃん、その顔は。え〜いいな〜あいつ羨ましい〜」
「変なこと言ってないで飲みな!ほら次頼むよ!」
裕太にそう言いながら、自分が恥ずかしさを流し込むかのようにジョッキを空けた。
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