今日は旦那の上司が泊まりに来る日。上司が寝てる横で、声を出せないあまあまえっち♡ (ページ 2)

しかし、基本的にいつもは貴之のほうから求めてくれる。

だから、私が拒否し始めたら…そうなるのかもしれない。

貴之たちは結婚して3年目。

セックスの頻度はそこまで高くはないが、多くしているわけでもない。

子供も作らなければいけないとしにも差し掛かっているので、周りのそんな話を聞くと、少し焦ってしまうのが菜摘の本音、かも知れない。

まあ、そんな悩みは今思っていてもしょうがない、今日は飲んでせっかくいい気持ちなんだ。

*****

気づけば時刻は12時半。

しこたま飲んだ上司はソファで大きないびきをかいて爆睡し始めた。

菜摘もお開きの空気を感じ取り、そろそろ片づけを始めようとした、その時だった。

「…菜摘」

「…ん?どした?」

上司が寝ている反対側のソファにいた菜摘を襲うように、貴之は覆いかぶさって首筋に唇を這わせる。

「んん…っ!貴之…!だから…!」

「しー。先輩、起きてもいいの?」

「だから、よくないって言ってるから…!」

貴之は、理性のタガが外れたように菜摘の首筋にキスマークをつけ始め、服越しに小ぶりな胸を揉みしだき始めた。

「…つーかさ、今日薄着過ぎない?まじ、AVみたいなシチュエーションになっちゃったら、どーすんのぉ」

「なに…それ…っ、ほんと、酔っぱらいすぎ、だから…!」

確かに、菜摘の今日の部屋着は少し薄着かもしれなかった。

ざっくり胸の空いた白のニットトップスに、膝上のショートパンツ。

菜摘は、始めて来る相手ではなかったので、少しラフな格好でもいいか、と考えていたのだ。

しかし、貴之にはそれが裏目に出たようで、彼の理性をダイレクトに刺激してしまったようだ。

「…まーじ、誘ってるとしか思えないよねえ」

「ち、違…っ、そんな、こと…」

「…ま、いいけどさ。今日はここでエッチしよ」

「は…はぁ!?しょ、正気!?先輩、居るのに…っ」

「それがいいんじゃん。…たまには、声も出せない、刺激的なエッチ、してみたくない?」

「…っ」

貴之は、今まで見たことのない妖艶な笑みを浮かべていた。

菜摘も、それにまんまと引っかかって、貴之に身を任せる。

ソファの上で押し倒された菜摘は、そのまま貴之の思うがままにされた。

薄手のトップスはすぐに上に手繰られて、形のきれいな胸があらわになる。

黒のいやらしいブラは、理性の飛んだ貴之には、邪魔な布切れと化す。

隙間を縫って乳輪の小さな可愛い乳首が姿を現すと、たまらず貴之はむしゃぶりついた。

「…んっ、はぁ…ん」

ちゅ、ちゅ、といやらしい音を立てながら貴之は激しく乳首をむさぼる。

貴之の手よりも小さなその胸は、もう片方も激しく揉みしだかれている。

菜摘も、こんなに興奮してるの、どれくらいぶりだろ…。

そんな思いを抱えながら、この快楽に徐々におぼれていった。

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