片思いしている上司をお持ち帰りしたはずなのに、何故か私がベッドに押し倒された!? (ページ 3)
「東部長、わ、私。柊ですよ?」
「…?俺の可愛い部下で恋人の柊だろ?」
東部長であっけらかんとした顔で答えた。
「好きって言わないから不安になっちゃったのか?好きだ、愛してるよ、柊」
「へ、え、何で」
名前を呼ばれ、愛を囁かれ状況が分からないけど凄く嬉しい。
私の方から東部長を抱きしめて東部長のモノを引き入れた。
降りた子宮にソレの先端がこりこりと当たって幸せと気持ちいいで頭がいっぱいになる。
「私も、私も東部長が好きです、大好きです。愛しています」
「うん、俺も柊が好きだ。…ごめん、柊。我慢できない」
何度目かも分からないキスをしながら東部長が腰を動かしはじめる。
「好き」と言い合いながらお互いを求め合う。
「柊の中、気持ちいいッ…!温かくて溶けそう…」
「東部長のも、大きくて、中で引っかかって、壊れちゃいそうです…」
「壊したら責任取るからもっと抱いても良い…?」
「――ッ!勿論ですッ!」
「じゃあ、一回だすッ…」
東部長の腰の動きが激しくなる。
動く度にじゅぼじゅぼといやらしい音がしてかき混ぜられた愛液が泡立っている。
「東、ぶちょ、私も、もうッ…」
「うん、イこ。一緒に…ッ」
キスをして子宮をごりごりと圧迫され背中をのけぞらせて絶頂する私と、同時に東部長も自身のモノを引き抜いて白濁液を私のお腹にぶちまける。
「東部長の、濃い…」
「柊が可愛いから…」
「…もっかいします?」
「勿論!」
私達は気がつけばお互い服を全て脱ぎ、体力が切れて眠りに落ちるまで身体を重ねた。
言葉も、愛撫も、何もかも気持ちよく快楽に身を預けた。
*****
「あ、朝…」
目が覚めると窓の外は既に明るくお昼の日差しが差し込んでいた。
身体を起こすと全身が痛いし、よく見ればあちこちにキスマークが付いている。
「あ、おはよう。悪い、勝手にキッチン使った…」
「いや、全然大丈夫です」
扉が開き入ってきた東部長は服を着ていなくて私と同じように全身にキスマークが付いている。
申し訳無さそうに眉を下げた東部長は持ってきた飲み物を机に置くと床に正座をした。
「昨夜は申し訳ない。その、いつも柊で抜いてるから、夢の中だと思って。抱きました。」
いつも会社ではキリッとしていて仕事も出来る東部長が小さくなっているのを見て思わず笑ってしまう。
「抜いてる」なんて言わなくてもいいのに。
「あの、でも柊。柊さんのことは本当に好きで。昨日言ってたことは嘘じゃない」
「東部長。…私も東部長が好きで昨日お持ち帰りした悪い女ですよ?」
「それは…」
東部長の口は閉じたが、嬉しいのかニヤついている。
それが凄く可愛くて愛おしくて東部長に抱きついた。
「これからもいっぱい恋人セックスしましょうね!」
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