今日は遠距離中の彼との、大切な記念日。なのに急な仕事が入ってしまって…!? (ページ 2)

「んっ、んんっ…」

部屋に入るなり、誠二は私を抱き締め、激しいキスをしてくれた。

舌を絡めながら、互いを求め合う。

こうして抱き合うのも、本当にいつ振りだろう?

いつになく余裕のない彼の顔を見ていると、お腹の底から熱いものが込み上げてくる。

「誠二…!私、もう…」

早く入れてほしい。

彼のもので、むちゃくちゃに乱してほしい。

表情だけでそう伝えると、彼は私をベッドに押し倒し、シャツを脱がした。

乳首を舐められながら、下も脱がされる。

すでにとろとろになったあそこに指を入れられ、思わずあられもない声が出た。

「あっ、あんっ!ああっ…!」

「加奈のここ、すごいことになってる。もう入れても大丈夫そうだね」

「お願い!早く…!早く入れて…!」

我慢できなくて、気づいたら必死で懇願していた。

こんな恥ずかしいこと、普段は絶対口にできない。

誠二は微笑み、カチャカチャとベルトを外した。

今まで付き合ったどんな人のより、彼のペニスは大きくて立派で、これがちゃんと自分の中に入るのかって、いつもドキドキする。

クチュ、クチュとペニスに愛液を絡みつかせた後、彼はそれを一気に私の中に突き入れた。

グチュグチュグチュ!!

「あああああああああっ!!」

入れられた瞬間、愛液が音を立てて飛び散った。

誠二は一切の手加減なく、荒々しく腰を動かす。

「あっ!あんっ!ああっ!あっ!」

ペニスが大きすぎるからと、いつもはもっとゆっくりとした動きなのに、今日は全然違う。

それだけ彼に余裕がないってことだと思うと、私も興奮が止まらない。

「誠二…!誠二、好き…!大好き…!」

「加奈…!俺も、好きだよ…!」

ぎゅっと体を抱き締めながら、私たちは同時に果てた。

熱いものが中に注がれて、体が脱力していく。

ペニスを抜いてベッドに転がった彼に、私はチュッと軽いキスをした。

そうして見つめ合っていると、彼のペニスがまたムクムクと大きくなって…。

「もう一回、やっちゃう?」

気恥ずかしそうな彼の提案に、私はもちろん頷いた。

-FIN-

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