更年期の始まりは発情期の始まり!?公園でムラムラしていたところを若い男に見られてしまい… (ページ 5)
喪失感を抱えたまま帰宅し、私はシャワー上がりの裸体にロングキャミソールをまとっただけの姿でソファに座っていた。何も付いていないテレビの真っ黒な画面に、私が映る。
確かに、いつもなら量販店のみすぼらしいジャージの上下に、疲れ果てたスッピン姿が写っている筈だ。
バーゲンだったけど、サテン地の真っ赤なキャミソール。糸のように細いストラップがするりと肩から滑り落ちるだけで、最近男の手で愛されてハリを取り戻してきたオッパイが顔を出す。
リップだけ塗ってぬめぬめと反射する私の唇が、何かを欲しがるように微かに開かれている。
つい何時間か前には、あの愛しくて立派な宝剣をしゃぶっていた淫美な唇。
私じゃないみたい。つい何週間か前の私とは、全然違う姿…。
膝をあげてソファに踵をつき、M字になった。ユウに何度も貫かれた私の寂しい秘部が、テレビに映る。そっと指で淵をなぞると、トロトロとあっという間に蜜が溢れてきた。
「んん、んふぅ…」
自分を慰めると書いて自慰、何の捻りもないわ。
腰を少し浮かせて、私は指を奥へ奥へと捻じ込み、腰を揺らしながら蜜壺の中をグチャグチャと掻き回した。
いつの間にか、そこはとても柔らかく、伸縮性に富んで、さまよう私の指を絡めとろうとしていた。
「ただいま」
すると出張中だった夫が、突然帰ってきた。
嘘、帰りは夜中のはずじゃ…いいところなのに、もう少し待ってよ。
「エリ、君…」
指を止めることができず、喘ぎながら腰を振ってオナニーし続けるあられもない私の姿に、夫は呆然と立ち尽くして持っていたビジネストートを取り落とした。
「何よ、もう少しでイクから、食事なら待ってなさいよ」
こんな奴に、何十年も食事を作って、5年も触れてもらえなかったなんて……。
「エリ…ごめん、俺…」
すると、夫は、ネクタイを解くなり猛然と私に襲いかかってきた。
「え、ちょっと、ねぇ」
「お、おまえ、こんなにエロいだなんて、き、きき、聞いてないぞ! 」
「何言ってんのよ、さんざん若い女で発散してたくせに」
「お、お前の方が数段エロい! 」
そう言うなり、夫はスラックスを下ろしてもどかし気にお魔羅を取り出した。あら、こんな立派だったかしら。
「いいか、いいか、なぁ」
「うるさいわね、早くしてよ」
夫は私の中にズブリと押し入ると、緩慢に動いた。ああ、イライラするっ!
「寝てよ下手くそ、私が上よ」
私は夫を押し返し、ソファの上に仰向けにして、その上に跨った。
「お、おまえ、俺に向かって…」
「おだまり! 」
もうあんたの言いなりになる大人しい地味妻じゃないのよ!
「そんなの、満足させてから言いなさいよ…ああ、あん、ほらもっと、ちゃんと突き上げて」
「は、はいっ」
そうよ、離婚したけりゃすればいいわ。もう私は我慢なんかしない!
「そうよ、これ、これが、いいの…」
おへそから下を柔らかくいやらしく動かして、自分の気持ちの良いところに夫を誘導する。夫はもう、呆けたような顔で私の乳房に向かって両手を挙げ、夢中で揉んできた。
「ああん、いい、いい…これ、これよ、あなた、いいわ…ああん」
グッチャグッチャ…緩急を混ぜて、完全に私がリードした。ああ、気持ちいい。このくらい、欲望に忠実になって良かったのよね。私ったらこんな男に、何を遠慮していたのかしら、今まで。
「お、おまえ、腰使いが…エロすぎる、そんなに、エロかったっけ」
私は指を舌でいやらしく舐め回し、夫を見下ろした。
「5年よ、5年。よくも放っておいてくれたわね。女房のマン子なんてすっかり忘れて、若い女の底の浅ーいマン子で満足してたんでしょ。言いなさいっ、どっちが良いの」
私は腰を止めて夫の根元をギュッと掴んだ。
「え、エリです、エリ様です! いやらしくてっ、きれいで…許してください! 」
私は動きを止め、夫の裏筋をペロリと舐めた。
「あ、ああっ」
すると、その拍子にズピュッと夫が噴射した。
「まだまだね。若い女だと、二回戦くらいはするんでしょ」
「し、しませんっ、ああ、でも…」
「でも」
「もう一度エリの中に入れさせてください! いやらしいここで、俺をイかせてください! 」
私は夫のアタッシュケースから隠し持っていたコンドームを取り出して、夫のまだギンギンなままのお魔羅に装着した。
「こんなの持ち歩いて、大した出張ね」
「す、すいませんっ」
「今までの分、取り返してもらうわよ、覚悟するのね」
夫の魔羅をズブリと飲み込み、私は再び、腰をグラインドさせて思い切り蜜壺の中で夫の魔羅を翻弄してやった。
「ああ、ああもう…やばいって、エリ、エロすぎて、もたない…」
「あ、あん…若い女と、おん、どっちがいいのよん…んんっ」
「エリ様ですぅぅぅ! 」
「よくできまし、たぁん、ああん、あん、いいっ、いいのぉぉ、いいわぁぁ、あ、あ、あん、いっくいっぐぅぅぅ! 」
「エリ! 」
私は遠慮無用に腰を動かし、夫が泣きわめくほど何度も何度も果てた。
そう、結婚以来、多分初めて、夫とのセックスで逝けた…。
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