更年期の始まりは発情期の始まり!?公園でムラムラしていたところを若い男に見られてしまい… (ページ 2)
あれは夢だったのかしら…。
レジに立って、ひっきりなしに並ぶ客を相手にしながら、私は時折むずかるアソコをレジ台の端に当てるふりをして慰めていた。あの気持ち良さ、あのイクって感覚、あれを知って以来、暇さえあれば指でアソコをかき回してしまう。
更年期を過ぎると性欲が増すって何かに書いてあったけど、そう言うことなのかしら。絶好のタイミングでスイッチを押されてしまって、目覚めてしまったのかしら。
だからって、こんなおばさん、あんな若い子が相手してくれるわけないわ……。
休憩時間、私は搬入口の外に出て、缶コーヒーを啜っていた。
「エリちゃん」
その声に驚いて振り向くと、搬入口に留まっているトラックから、あの男の子が出てきた。
ウソだ、まさかこんな、ドラマみたいな偶然、あるわけないのに…。
「君…」
作業服姿の彼は、改めて見るととても爽やかで、スラリとしている。大学生くらいかしら、バイトなのかしら。
「やっぱりなぁ。どっかで見たことあるって思った。へぇん、エリちゃん、制服着るとすごくエロいね」
「え、エロいって…君、おばちゃんからかってどうするのよ」
「君、じゃないよ。ユウって呼んで」
ユウ、と反芻する間も無く、彼は私の手を取って倉庫の壁と敷地を囲むコンクリートの壁との合間に連れ込んだ。抱き合わないと入れないほどの隙間、誰にも見えない密やかな空間。遠くで、トラックがバックをする警報音が響いている。
「んん…」
制服のベストの上から胸を揉まれながら、私はユウのキスを受け入れた。密着している彼の股間はもう、すっかりと膨らんでいる。期待にドキドキする私を見透かすように、彼は私のスカートを捲り上げ、パンティをずらした。
「もう準備できてるんだね。凄く濡れてる…大人の女の匂い」
「ねぇ、もう…10分しかないの」
「わかってる」
片足を担ぎ上げられ、壁に体重を預けるようにしてアソコを晒す私に、彼は惚れ惚れするような宝剣を見せてくれた。そして、指で少し解すと、すぐにズブリと奥まで突いてくれた。
「あ、あん、あん当たる、当たるぅぅ、いい、いいのぉ」
「声、我慢して、エリちゃん…すごくエロい。俺、制服のままのエリちゃんとこうするの、凄く興奮する」
ユウの口で塞がれたまま、私はユウの舌を唇で挟むようにして声を堪えた。
「んん、んん…ん、んんんっ」
腰が止まらない。一度火がついた体はもう、狂ったようにユウの物を求め続けた。貪欲に。
ユウは一切の手加減なしに、私を突きまくってくれた。パシュパシュと肌音を立てて、私たちは犬のようにこんな野外で交わっている。
「エリちゃん、腰使い、ヤバイよ…俺、もう…」
婦人科の先生には妊娠にはまだまだ気をつけろと言われたけど……でも欲しい。中で弾けて欲しい。
「ごめん、もう…」
ユウは慌てて私から飛び出し、外に向けて発射した。
「あ、あん…な、中でも良かったのに…」
「ダメだよ。こんな素敵な人に迷惑なんてかけられないよ」
「ユウくん…また、会えるかな」
「エリちゃんさえ良ければ」
蕩けるように、私はユウにキスをした。
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