一年付き合ってる彼氏が不能だった!?私は彼のすべてを受け入れ抱きしめる…。 (ページ 2)

その瞬間…。

私の太ももに…少しの反応と熱さを感じた。

「…悠馬…キスして」
抱きしめた手を緩めると、悠馬は私に顔を近づけた。

悠馬の優しいキス。

控え目に私を味わう舌。

徐々に下腹部に悠馬の熱が伝わってくる。

「あ、茜…。僕……」
「…悠馬の…すごい熱い…」

私は嬉しくて強く、強く悠馬を抱きしめた。

悠馬もそれ以上に私を抱き返し、たくましくなった下半身を押し付けた。

「茜!」
強く抱きしめられながら、激しくキスされる。

「んん…」
悠馬の舌が私の口の中を暴れまわる。
こんな、キス…。初めて…。

布団の中で絡めていた私の足が、濡れているのを感じた。
ビクつく悠馬の先から嬉し涙が出ている。

悠馬がキスをしながら、熱い呼吸交じりに言った。
「あ…茜…、茜の…中に…入り…たい…」

「いいよ…きて…悠馬……」
私は足を開き、悠馬を受け入れる。

キスをしながら、強く抱き合いながら、ぎこちなく悠馬の愛が私の入口に触れる。
「あ…、そこ…、悠馬…きて…」

悠馬の優しい抱擁と強く求めるキスに、私の秘所は既にトロけていた。

ゆっくり、ゆっくり…悠馬と繋がる。

「あああん…!!悠馬あぁ…!!」
「ああ…茜の…中…すごく…あったかい…」

お互い激しい呼吸で、キスはしたまま。
いつしか体からは汗が吹き出し、二人の汗が混じりヌルヌルで抱き合う。
下半身は奥まで繋がり、まるで二人が一つになったような感覚…。

ただ入れただけ…。悠馬は腰も動かしていない…。

悠馬と一つになれた…。それだけで私は絶頂に達していた。

「あ…!茜…ッ!もう…僕……」

聞かなくても…わかる。悠馬が…悠馬が私を、求めてる…。嬉しい…。
「んん…悠馬…、いい…よ。悠馬の…いっぱい…欲しい……」

「茜ッ!!!!!!!!」
「ああああッ!!!!!」

子宮が悠馬の白い愛で満たされるのを感じる。

意識とは関係なく、太ももが…体全身が震えた。

嬉しさ、幸せ、気持ちよさ、感動…あらゆる感情が押し寄せ、目から流れる。

涙に気付いた悠馬が、優しくキスをした。

「茜…ありがとう…」

私は微笑むと、また悠馬を抱きしめ、頭を撫でた。

-FIN-

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