草食系男子の彼氏が実は絶倫で…!リードするつもりがされちゃいました♡
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草食系男子の彼氏が実は絶倫で…!リードするつもりがされちゃいました♡ (ページ 1)
私には彼氏がいる。背は高くて成績優秀…おまけに物腰柔らか。
景という名前もどこか品格を思わせてくれる。
同じ大学で同じ年だからといってなんで付き合えているか疑問に思ってしまうほどだ。
でもそんな彼氏はいわゆる草食系男子だ。
性欲なんてないみたいな顔だし実際ないんだと思う。
実際これまでモーションをかけてきたけどすべて不発に終わっている。
でも今日こそはちゃんとえっちできるはずだ。
なんといっても今日は久しぶりのデートの日。
今日やらずしていつやるのか…。
なんてそう思ってしまう。
「由衣…?どうしたの?」
「ううん、なんでもないよ」
思案が顔に出ていたのか景が首をかしげる。
今日こそはえっちしようね…なんて言えるわけもなく。
私はにっこりと笑顔を浮かべた。
私はいわゆる肉食系男子なのだと思う。
据え膳くわぬは女の恥…。
ましてそれが彼氏ならなおさらだ。
「…緊張、するね?」
「…うん」
ホテル街が見えてきたところで私はそうとぼけてみる。
景は耳まで真っ赤にして緊張している様子。
やっぱり景はかわいいなあ…と思う。
私がリードしてあげなきゃ。
そう考えた私は景の手を引くように先を歩いた。
「こっちだよ!」
下調べは万全…このホテルならきっと景も気に入ってくれる。
私たちは少し急ぎ足になってホテルに入った。
*****
「由衣はこういう場所、慣れてるの?」
「まあまあ…かな?」
私が促しシャワーを浴びた景に言葉を返す。
そう聞かれるのも無理はない。
景と出会う前…数年前に数人の異性と関係を持ったことがある。
当然恋人らしいこともしている。
だからこそラブホテルの仕組みについてはわかっている。
…男の子を「食ってしまう」やり方も。
ベッドのふちに座っていた景を私は押し倒した。
それから景のシャツのボタンを一つずつ外していく。
「由衣…?」
「ここに来たってことはわかってるでしょ」
なんて強めに言ってみる。
景は経験がないだろうけど私は経験豊富だ。
「今日はリードしてあげるからね…」
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