嫉妬深い恋人を怒らせてしまい、エッチなお仕置きに喘いでしまう私 (ページ 2)

「じゃあさ、今日は結衣がお仕置き大好きって自分で言えるようになるまでやろっか」

拓馬の衝撃的な言葉に、私は目を見開く。そんなはしたないこと、言えるはずがない。無理やりされるセックスが好きだなんて、それで解放されるのだととしても恥ずかしくて言いたくない。

「やだ、ごめんなさい…！」

「もう遅いよ」

拓馬は私の服を乱暴に脱がしていく。下着だけになったところで彼は手を止めた。

「自分で脱いでごらん。今から俺がいじめるところ、ちゃんと見せつけながら脱ぐんだよ？」

「そ、そんな…！そんな恥ずかしいことできないよ！」

「あ、拒否したらもっと酷いことするからね。それが嫌だったらいい子にしてて」

「う、うう…」

私はまず、ブラをゆっくりと脱ぎ始めた。…自分でも気付かないうちに乳首が勃起していて、自分が思っていたより興奮していたことを知る。

「乳首、固くなってるね？後でたくさん触ってあげるよ」

拓馬の言葉に、私は体を震わせる。固く張り詰めた乳首を拓馬の指で慰めてもらうのを想像してしまったからだ。

次は、ゆっくりとショーツを脱ぐ。すると、ぬち…と愛液がショーツで糸を引くのがわかった。

「きゃっ…！」

慌てて手で隠そうとすると、拓馬にその手を軽く叩かれた。

「隠さないで。全部見せなさい。いいね？」

「はい…」

「いい子。ベッドの上で足を開いて、俺に見せつけなさい」

私は従順に足を開いて、あそこを見せつける。すると、拓馬は嬉しそうな表情で私のそこを見つめた。

「はは、すごい。ぐちゃぐちゃじゃん。クリもこんなに勃起して…結衣は変態だね」

「ちが、う…」

否定しようとするけれど、拓馬に耳元で囁かれると力が抜けてしまう。

そのまま耳の中に舌を入れられてぬちぬち、ぐちぐちと舐め回され、頭が真っ白になって何も考えられなくなってきた。

「ちがうっ、ん、変態なんかじゃない…！」

「ちがうの？お仕置きで興奮しちゃう、エロい体してるのに？」

そう言うと彼は、私のクリを強くつまんで引っ張った。

「あ、あ”ッ♡♡…ごめんなさ、いぃい♡♡」

強烈な刺激に体が仰け反る。それでも拓馬は責めをやめない。今度は優しくクリをこねるようにして弄られる。私はその甘い快楽から逃れようと腰を引くけれど、すぐに引き戻されてしまった。

「逃げちゃダメでしょ？お仕置きなんだから」

「ごめんなさいぃ…っ！♡」

もう許してほしいと思う反面、この快楽を手放せなくなっている自分が恐ろしい。敏感なクリを愛液を纏わせた指でねちねちと弄られ、私はあられもない声を出して喘いでしまう。

(どうしよう、気持ちよすぎる……！！)

強すぎる快楽に足を閉じようとするが、拓馬の足で抑え込まれて閉じることができない。

「あ、んあ、あ”あああーーっ♡♡」

むき出しになったクリトリスをにちにち、ねちねちと弄ばれ、私は大きな声を上げてイってしまった。

ふうふうと肩で息をする私を見て、拓馬は満足そうに笑う。脱力して動けなくなった体をひょいと持ち上げられ、拓馬の膝の上に座らされた。

「結衣、まだ気絶しちゃいけないよ？ここからが本番だからね」

そういうと、もうとっくの昔にとろとろに蕩けたあそこに指が二本差し入れられる。中を探るようにぐちぐちとかき混ぜられて、喉の奥から勝手に高い声が出てしまう。

「あっ、んッ……！あっあぁ♡♡」

「結衣、見て。俺の手にたくさん愛液垂れてきたよ」

拓馬が見せてきた2本の指には、透明の液体がどろどろと糸を引いていた。恥ずかしくて目をそらすと、拓馬はそれを許さないというように私の顎を掴んで目を合わせてくる。

「ちゃんと見てて？これはお仕置きなんだからね」

そう言って彼は指の律動を再開した。中のざらざらした部分を指の腹でごしごしと擦られて、頭が蕩けそうな快楽に襲われる。ぐちゅぐちゅぐちゅと勢いよく指を出し入れされて、私はまた勢いよくイってしまった。

「ひゃううっっ♡♡♡い、いくっ！！♡」

「あーあ、またイッちゃったね。これはお仕置きなのに。気持ちよくなっちゃった？」

「う…拓馬、もうやめて…！」

「ふーん。なら、やめてあげようか？」

そういうと拓馬は、私の体から手を離した。中途半端にかき混ぜられたあそこがじくりと疼く。

(…最後までしてほしい…)

最後までしてほしい、入れてほしいと思ってしまい、私は思わず赤面した。

「欲しくなってきた？ねえ結衣、『私はエッチなお仕置きされるの大好きです』って言ったら入れてあげるよ」

「う…」

羞恥で顔が真っ赤になるが、私の体は一心不乱に拓馬のモノを求めていた。早く入れて欲しい、とずくずく疼いている。

「…わ、私は…えっちなお仕置きされるのがだいすきです…！」

「よく言えました」

ぐちゅん。と音が鳴って、目の前が真っ白にスパークする。

「へ、あ」

思い切り拓馬のおちんちんを突っ込まれたのだと気付いたときには、もう私は軽くイってしまっていた。

「相変わらず、イくの早いね」

「待って、動かないで、今敏感になってるからあ…♡」

「待たないよ。これはお仕置きなんだから」

その後も激しく抽挿され、私は何度も何度もイってしまった。何回イったのかは、もう覚えていない。

事後、ベッドで横たわりながら荒れた息を整えていると、先にシャワーを浴びてきていた拓馬が「ごめんね、やりすぎた」と頭を下げてきた。

「僕さ、結衣が他の男と喋ってるってだけで嫌になっちゃって…やりすぎたよね、ごめん」

「…いいよ。私も忘年会の誘いを断ればよかったんだし」

どうやら、拓馬は私を乱暴に扱ったことを後悔しているようだ。

拓馬にこういうふうにお仕置きされることは初めてではない。昔のクラスメイトの男子とご飯に行ったとき、元カレと連絡を取ったとき。

そのせいで、私はすっかりお仕置きの虜になってしまった。いつも優しい拓馬が豹変して乱暴になるのは、恥ずかしい話だけどとても興奮する。

だから、お仕置きしてほしくて、わざと拓馬を怒らせているのは、私だけの秘密だ。