夏休みに変な草を食べた彼氏の状態が変わっていて野外で交わることに (ページ 2)
「あっ、あん、はあん」
「やべー、やべえよ」
恭一の何がやばいのか分からないけど、いつもより動きが雑で激しい。本来の恭一のセックスは激しくとも丁寧である。
それは恭一の性格に関係していて、彼は実は几帳面なのだ。ただ押しとわがままが強いだけなのである。
その彼が暑さのためか玉のような汗を浮かべながら、息を荒くしている。
私は彼に片足を上げられて、少し腰を沈ませた態勢でいる。少々きついが、バレエをやっていた影響で体は柔らかかった。
「はっあ、あん、」
「はっ、恵。態勢大丈夫か?」
こういうときに優しさを見せてくれるのが彼だ。私は首を縦に立て続けに振った。
腰の運動を強めていた恭一は段々と立ってすることはかなり難しいと考えたらしい。
私を抱っこする形にひょいと持ち上げた。まさか抱っこで交わるのか。
予想していた通りで、私のお尻に手を置き、ズンズンと上下に動かす恭一。いつもより深くつながるその態勢に私は思わず喘ぐ。
「はあ! んあ! あぁん!」
恭一が少し状態を反らし、私と十分な角度で交われるように調整する。そして、私のお尻を持ってピストン運動をするのだ。
そろそろ私の限界が近い。
「恭一ぃ…」
蕩けた声で恭一を呼ぶと、彼も限界が近いらしく「おお」とだけ答えた。
パンパン
辺りに響くのは私たちの交わる音と風の音。
終わりに向けて、恭一が更にピストンを速める。そして、
「あ、あああああああああん」
「くっ…うっ…」
2人で同時に達した。
私は息を切らしながら、
「どう? 草の効果の方は」
「すまん、まだみたいだ」
ズボンからこぼれたイチモツはまだ大きさを保って上を向いている。
「ということは?」
「わりい。もう一回」
私たちが釣り組と合流したのは、それから1時間ほどくらいしてからだった。
仲間の一人の女子が近付いてきて、
「聞こえてたから気を付けた方がいいですよ」
とそっと耳打ちした。
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