クーラーが壊れた部屋でくつろいでいる私に欲情しちゃった彼と、真夏の汗だくえっち♡ (ページ 4)
「はぁ…あっ!あっ…やぁ…ら…ぁああああん!」
ばちゅ、ぬちゅ…ぬぷ…ぬぷ…ぬぷ…んっ!
ぱん、ぱん…ぱん、ぱん…ぱんっ!
激しく腰を打ち付ける音が聞こえる。
そんな音をもはや他人事と思えるほどに私の体は快楽に支配されてしまっていた。
頭が、気持ちいい以外の思考を放棄する様に、彼の体に必死にしがみつき快楽に耐える。
「はぁ…あ…も、ダメ…あ…また、も…イく…許して、も…ダメ、ダメぇ…!あ…も、や…ぁ!」
「ん…俺も…やば…もう限界…瑞穂、ごめん…壊しちゃうかも…はぁ…ナカ気持ち良すぎて…腰止まんない」
「ひ…!あぁああっ!ダメぇ…こんなの、気持ちよくて…あ…!あぁあああんっ!や…あぁあああっ!」
「…っ、締まる…あ、出る…瑞穂のナカで…あ…イく…っ、っ…!」
「きゃ…ぁ、あっ!熱いの…ダメぇ…も、ナカ…熱…ぁ…おかしくな…んあ!あ…イっ…イく…あああああんっ!」
びゅ…びゅ…っ!とナカで彼の熱い液が弾けるのをお腹全体で感じながら、私も最後の絶頂を迎えたのだった。
*****
そよそよと涼しい風が頬を撫でる感覚に意識が浮上する。
ずっしりと二日酔いのように重たい頭を押さえて持ち上げれば、クーラーの風が更に強く感じられる。
そしておでこには冷えピタが貼られていて、枕には水枕が乗せられている。
状況を察するに、私が彼の激しいえっちのせいで気を失っていた間に、修理屋さんが来てくれたのだろう。
「…起きた?」
ぼんやりとベッドの上で佇む私に少し気まずそうに声を掛けてくる彼。
無言で拗ねたような表情を見せてみる。
そんな彼の手にはアイスが握られている。
どうやら、私をとことん抱き潰したことへのお詫びのつもりらしい。
ギシ…とベッドのスプリングが軋んで、さっきまでの情事を思い出しまた顔が赤くなる。
ひとまず彼を許すかどうかは、アイスを食べてから決める事にしようと思う。
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