友達と猥談をしていた私。処女の私は話についていけなくて、それを聞いた幼馴染が一肌脱いでくれました… (ページ 4)
「ん…ふ、ぁっ、慎太郎、やぁ…っ」
慎太郎から返事はない。…私の肩を掴んでいた手は、小ぶりな胸をすっぽりと隠してしまった。その手は、優しく、それでいて気持ちいいところを押さえた絶妙なものだった。
「だめ…だょ、慎太郎、っあ」
「…理亜」
慎太郎は、私に指を咥えさせると、胸の先端を責めてくる。指を動かされる感触で、舌まで犯されているような、そんな錯覚に陥った。
「ふぁ…っ、慎太郎、らめ」
「脚、ココあげて」
「んっ…ふ、ぇ…?」
私は、慎太郎に言われるがまま、浴槽のヘリに片脚を上げる。すると、無防備になった秘部に、慎太郎の大きな手があてがわれる。
「ま、まって、そこ、だめ…!」
「ダメじゃないでしょ。…理亜の気持ちいいとこ、見たいの」
「だ、あ、だめ、ひぁ、あああんっ♡」
慎太郎が、その大きな指で私のいいところを探し当てる。ソコに当たるたび、ぷしゃぁああ…と、私は快感に負けて、大量の潮吹きをしてしまうのだった。
「理亜ってこんな感度いいの…?俺、まじで我慢できない」
「さ、最後まで、するの…?」
「…俺はしたい。…理亜は?」
「…し、したい」
「来て」
私たちは、その時、幼馴染の一線を超えた。
シャワーも浴びずに浴室から出た私たち。慎太郎に、そのままベッドへ押し倒された。
いつもより、色っぽい幼馴染。いつもより、大人な空間。私たちを狂わせるものは、今、ここにある全てだった。
「理亜…、いれるよ」
「ん…っ、はぁ、あんっ!」
慎太郎の自身は、思っていた何倍も大きくて、息が苦しかった。幼馴染と繋がったこと、激しい快感の波で、私は一つ、涙が溢れた。
「…いたい?」
「んーん、きもちーから、続けて」
慎太郎は、とてもゆっくりなペースで、ピストンを始めた。それが気持ちよくて、自然と恍惚とした表情が出てしまう。
「あ…ん、慎太郎、?」
「…ん?」
「すき…、だいすき」
「…っ!」
慎太郎は、何かのスイッチが入ったように、ピストンを急激に速める。
「はぁっ、やぁ、だめ、そんなに、激しくしたらあっ」
「だって…っ、理亜が、好きとか、いうから…っ!」
「だ、だって、あっ、だめ、そこ、きもち…♡」
気持ち良すぎて、まともな頭が働かない。もうすでに、限界まで到達しそうだった。
「だめ、だめ、慎太郎…っ、いく、イッちゃううううっ!」
「そんな、締めんな…っ!俺も、でるっ…!!」
私たちは、同時に果てた。
荒い息の私たちは、お互いを見つめ合うと、自然と、熱いキスがしたくなった。
柔らかい唇の感触の余韻に浸りながら慎太郎を見つめると、ふふっ、となぜか笑い合う。しかし慎太郎は、すぐに真面目な顔になると、こう言った。
「…ずっと好きだった、理亜のこと」
「…私も、そうなのかも」
20数年一緒にいて、初めて知ったお互いの気持ち。幸せなまどろみの中で、私たちは抱き合っていた。
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