元カレとよりを戻す甘い夜。再会した私たちは激しく求め合い身体を重ねる… (ページ 3)

「んあぁ…、光暉の、熱いよぉ…」

「んっ、美羽の中もトロトロでやばいな。俺のことだけ見て…」

さっきの私の不安をかき消してくれるように、優しい目をしてこちらを見つめる光暉。

「…うん。ん、う、動いて、いいよ…」

彼のモノがゆっくりと出し入れされ、愛液がお尻をつたってシーツを濡らすほど感じてしまう。

「んっ、んっ！あっ、はぁ、はっ、ん！！」

「あっ、ん…、ふぅ…。腰、とまんない…！」

だんだんピストンをするスピードが速くなり、彼のモノが奥まで届く…！

「お、奥ぅ、激しいよぉ…。あぁん！あっ、あ！」

「うっ、美羽！はぁ、好きだよ！」

「ん！あっ、光暉…！私も…！はっ、はぁ、だ、出して…！」

彼は私の腰をぐいっと持ち上げると、奥の一番気持ちいいところを突いてくる。

「あぁ！あうぅ…！き、気持ちいい…！」

「出る…！んんっ、あぁ…。くふぅ…」

「光暉！あっ、私も、また…！んあぁー！！」

ゴムをつけていても、熱いものが一番奥に注がれているのを感じ、私も腰をびくびくとさせながら2回目の絶頂を迎えた。

＊＊＊＊＊

「美羽、大丈夫？ちょっと、激しくしすぎた…」

「ううん。私も、ごめん、声我慢できなくて…」

光暉に声をかけられ目を覚ました私は、恥ずかしさを忘れ、快感に身を委ねていたことを思い出した。

「そんなことないよ。感じてる美羽、かわいかった」

「やだ、やめてよ…。急に恥ずかしくなっちゃう」

また彼に優しく抱きしめられる。

「さっき言ったのは本気だよ。俺、今でも美羽のこと好きなんだ。だから、美羽がよかったら…」

「…うん。嬉しい。私だけ未練があって、ずっと片思いだと思ってたから」

「今度は忙しいからとか、そんな理由で別れたりしないよ」

私たちはまた裸のまま抱きしめ合い、キスをした。

最悪の部署異動だと思ったけど、きっと神様が光暉に会わせてくれたんだ…。

明日はホテルから会社に行くことになるけど、いいや。

私は光暉の体温を感じながら、幸せな気持ちで眠りにつくのだった。