剃られる快感に耐えられず喘ぐ私。パイパンとなった私のアソコに激しく興奮する彼。 (ページ 2)
「俺が剃ってもいいけど」
「なんでよ。…マジで言ってるの?」
「うん」
雄介は携帯を置き、チュッとあかねにキスをすると、もう一度ゆっくりと言った。
「俺が剃るよ」
「…」
「だめ?」
「そうじゃなくて、剃る理由がないもん」
「俺が見たい」
驚きを隠せないあかねに、雄介は再びキスをした。今度のキスは、ねっとりあかねを欲情させるものだった。
「やばい、勃ってきた」
「ねえ、雄介って今まで私の毛が嫌だったとか?」
「そんなわけないじゃん。ただの好奇心。あかねの感じ方も変わるのかなって思ってさ」
そう言いながら、額、頬、首筋に柔らかい唇を這わせる。
「あっ、もう…」
あかねにも興奮が襲い掛かる。雄介の股間は明らかに硬くなっていて、すでにあかねを挑発している。
ふいに湧きあがった提案が、こんなにも二人を発情させているのだ。
「でも、恥ずかし過ぎる」
「今さら何が恥ずかしいの」
くすくすっと笑って、雄介が立ち上がった。そして、あかねの両手を引っ張り起き上がらせる。
「ほら早く」
「ちょっと、今?」
「善は急げって言うじゃん」
雄介はこうと決めたらなかなか意見を変えない。むっくりとスエットの股間を膨らませたまま、バスルームへ移動する。
どこまで雄介は本気なのだろう。あかねはそんなことを思っていたが、ドアを開けると雄介は洗面器とカミソリを準備していた。
その姿はどことなく嬉しそうにも見える。
いつも通り、雄介があかねの体を洗おうとするが、あかねは自分の中心部が湿り気を帯びていることを隠したかった。
下着を脱いだとき、まさか自分がこんなに反応しているなんて意外だった。
「いい、自分で洗うから」
「なんでだよ、俺の仕事なんだから」
雄介がシャワーを止め、あかねを仁王立ちにする。
一瞬にして静寂が訪れ、あかねに緊張感が走る。つるつるになったら、性器の両側に壁がなくなる。縦のラインからお尻の穴まではっきりと見えるのだろうか。
新しい性感帯が雄介によって開発されるかもしれない。そんな妄想が止まらず、あかねは信じられないほどの興奮に突き上げられていた。
「寒くない?大丈夫?」
「うん」
雄介の視線は、貪欲さを隠せないあかねの尖った乳首に向けられていた。笑って冗談にしてくれればいいものを、何も見ていないかのように無言のままだ。
じりじりと体が火照り、深く呼吸をしないとあかりは耐えられそうにない。こんなにも欲している体をどうコントロールすればいいのかわからない。
「…恥ずかしい」
ボソッと心の声が漏れる。
「何が恥ずかしいの?」
そんなこと、答えられるはずもない。茂みが濡れていることは視界に入っているだろう。それがあかねをとてつもなくムラムラさせることをわかっている雄介は、手際よく石鹸を泡立て、洗面器にシェーバーをつけた。
「始めるよ」
「うん」
まるで静粛な儀式のようだと、あかねは思った。
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