友人カップルの浮気騒動に巻き込まれ、友人の彼氏の超絶テクにイかされまくっちゃう私 (ページ 3)

「だからさ、ちゃんと話し合ったほうがいいよ。今日は帰って早く寝な。明日私からも言っとくから」

そう言いながら、使った食器を片付け、洗い始めた。

「こんな時に、ひとりで家に帰りたくないよ」

スマホのメッセージの着信音が鳴る。

振り返ると、悠介くんがディスプレイに浮かぶ文字を凝視している。

―栞、悠介とエッチしたいって言ってたよね―

そんなこと言ってない。

友人が悠介くんとのエッチをやたらと自慢するので、私もそういうのしてみたいな、ぐらいは言ったかも知れない。

なにしろ友人は、何ごとも自分が一番でないと気が済まない性格なので、全力で羨ましがらないと、話が終わらないからだ。

ディスプレイのロックを解除し、全文を表示しようとしていたら、悠介くんに背後から抱きすくめられた。

「離して。そんなこと言ってないから」

首筋にキスされ、舌を這わせられて、ぞくりとして腰が震えてしまう。

「やめて」
 
拒否したつもりなのに、自分の声は誘っているみたいな媚を含んで響く。

「好きだったんだ。ずっと、栞にしとけばよかったって思ってた」

耳元で囁く息が熱い。

悠介くんの唇が頬に触れ、それからぎゅっと私を押さえつけていた腕の力が緩み、くるりと身体を回される。

唇が重なり、きつく抱きしめられ、鼓動がシンクロする。

チュッと軽く吸われて、それから舌先で唇の内側をちろちろとくすぐられ、甘い吐息とともに、祐介くんの舌を迎え入れる。

そのまま絡ませ、擦り合わせて強く吸われると、立っていられなくなるくらいに身体が痺れて、祐介くんの腰に手を回す。

服の上からでもはっきりとわかるくらいに熱を発して硬くなったものがお腹に押しつけらる。

Tシャツの裾から手を入れられ、おっぱいを下から持ち上げるように揉まれ、身体の奥からとろりと熱いものが溢れてくる。

「あっ…だめっ…やめて…」

「やめられるわけないだろ。こんなに栞のこと好きなのに」

硬く尖ったところを指先でコリコリと弄ばれながら、欲望にうわずった声で囁かれて、もう何も考えられなくなる。

「こっちに来て」

友人が今朝まで使っていたソファーベッドに座る。

ゆっくりとキスをされながら、押し倒されて、Tシャツとブラトップを脱がされて、剥き出しになった乳首に口づけられる。

「ああっ…いやっ…それだめっ…」

唇で吸われ、舌先で舐められて、あまりの気持ちよさに耐えられなくて、ソファーベッドが軋んで音を立てるくらいに、いやらしく腰をくねらせてしまう。

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