猫背矯正のために通った整骨院で整体師にいやらしい施術を受けることに… (ページ 2)
だけど、熱を帯びた私の下半身はもう我慢できそうになかった。
勢いよく、透明の液体をベッドの上で噴射してしまう。
「ふうん…いっぱい出たね。他の患者さんも使うベッドなのに、どうするつもりなのかな」
横目で私を蔑んだような目で見る先生。だけど、その横顔はどこか嬉しそうだ。
「う…そんな目で見ないでくださいっ…」
先生は私の訴えなど聞いていなかったかのように続ける。
「いやらしいな、もっと出せる…?」
「はい…」
もうここまで来たら、シーツに染みてしまった以上洗濯などにかかる手間は同じだ。
思い切って、溜まっていたものを全て吐き出すように私は液体を勢いよく放ち続ける。
「へぇ…旦那さんの手で開発済みなんだ?」
「うん…仲は冷え切ってるんだけど、でも昔のことだから…んっっ」
いきなり先生に唇を奪われ、強制的に言葉を遮られる。
意外にも独占欲の強い先生のそんなところが、私の離れられない理由なのかもしれない。
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