行きつけのカフェの店員さんは超エッチ?!人妻とのkissはコーヒーの味

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行きつけのカフェの店員さんは超エッチ?!人妻とのkissはコーヒーの味 (ページ 1)

「今日も上司は仕事しないのに私に面倒な仕事ばっか振ってきて疲れたよー!」

OLの奈央は結婚して1年の新婚バリキャリ主婦だ。

旦那は出張が頻繫にある仕事をしているので、ほとんど家にはいない。

そんな奈央の楽しみは、職場近くのカフェに行きリフレッシュをすること。

会社には取引先の方とアポがあるので外出すると言い出てきている。

毎日頑張っているからコーヒーの1杯飲むくらいサボらせてほしいと奈央は思う。

そんな行きつけのカフェは、職場の近くであるが、看板も大きく出ていない地下に降りていくカフェなので同じ職場の人に見つかったこともない。

穴場のカフェだ。

*****

―カランカラン

今日もいつも通りカフェの扉を開く。

「あ、奈央さんお疲れ様!」

そう声をかけてくれたのはここのカフェのバイトの匠。

「匠ー疲れたよー」

「奈央さん今日もなんかあったの?」

「今日も上司が面倒な仕事ばっかり振ってきてさ。もう嫌になってきたから逃げてきた」

「はははっ、いつものでいい?」

「うん、あっ、今日は疲れたから砂糖入れておいてー」

「了解です」

いつものカウンター席に座る奈央。

匠はバンドマンだ。

小さなライブハウスを埋めるくらいバンド界隈では人気のバンドだ。

彼女とは1か月前に別れたらしい。

イケメン…ってタイプではないけれど、優しくて笑顔がかわいくて奈央の仕事の愚痴や旦那さんの話をいろいろ聞いてくれるいいヤツだ。

「奈央さん、どうぞ」

「あっ、ありがとー」

匠の淹れるコーヒーは苦いのに少し甘い優しい味がする。

「はーっ、おいしい。匠コーヒー淹れるのほんと上手くなってきたよね」

「…そうっすか?」

匠も自分で作ったコーヒーの残りを飲みながら奈央のほうを向いた。

「奈央さんに言われると嬉しいなー」

「ふふっ、私ここの常連だもんね。毎日来てる人に言われると嬉しいよね」

こんな毎日来てコーヒーの感想偉そうに言うお局みたいな客でごめんねーと奈央は笑う。

「奈央さんに言われるから嬉しいんですよ」

ボソっと匠は言う。

「だから、奈央さんに」…プルプルプル

奈央の携帯の電話が鳴る。

「チッ、もう、クソ上司!うるさいなー!」

怒りながら奈央は電話に出る。

「はい、はい、わかりました。戻ります。はい、はい、それは今やっているので、はい、わかりました。すぐ終わらせますね」

「あーっ、もう戻らないと、これコーヒー代、ごちそうさま!また明日ね~!」

奈央はひらひらと手を振り会社へ戻っていった。

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