ずっと妄想していた甘くて刺激的なマッサージAVごっこが、私の羞恥心に刺さりました。 (ページ 2)
「ねぇ、キスしたい」
「夏美は好きだよね、キスが」
春樹が顔を近付ける。軽くちゅっとしたかと思えば、ぱっくと唇を挟んでハムハムし始める。
「ふうっ」
テレビの画面には施術台に横たわるOLがいて、しっかりと服を脱がされ始めていた。
「始めようか」
バスタオルを剥がされ、夏美はうつ伏せになった。その秘部はもう濡れていて、どうやって隠せばいいのかわからない。
「なんか、もう濡れてる?」
「濡れてない」
あまりの恥ずかしさで枕に顔を埋め抵抗してみるが、春樹が両足首を掴んだ瞬間に夏美は思わず吐息を漏らしてしまった。
「あぁん」
テレビのボリュームは下げてあり、夏美の吐息は春樹に簡単に届く。
それなのに春樹は何も言わず、ふくらはぎから少しずつ手を滑らせ始めた。
「もうダメ…」
夏美の太ももを行ったり来たりする彼の温かい手は、そのスピードを上げようとはせず、いつもより感度が上がっている夏美を面白がっているようだ。
「大きな声、出しちゃだめだよ。マッサージなんだから」
「うっ、うん…。でも…、あぁっ」
「どうしちゃったの。なんかいつもより夏美がエロい」
自分でも驚くほど、夏美は春樹の指先に反応していた。流れているAVと同じようにするとはいえ、夏美は顔を伏せていて何も見ることが出来ない。
ただ、春樹は忠実に再現していた。
「脚がむくんでるって言ってたでしょ。念入りにしないとね」
「…ありがとう。あぁぁ」
春樹がぷりんと突き出されたお尻にキスをする。たったそれだけで全身がむずがゆくなるほど、夏美は体の制御が出来なくなっていた。
「四つん這いになって」
「やだ」
「いいから、早く」
意地悪に微笑む春樹は、夏美が嫌がっていないのを知っている。ぎゅっと夏美の上半身を持ち上げ簡単に四つん這いにすると、するっと夏美の下に潜り込み潤う割れ目に息を吹きかけた。
「あぁぁ」
クリトリスがぷっくり腫れているに違いない。いやらしく春樹を誘っていることに突然羞恥心を覚えると、もっと春樹を欲しくなる。
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