居候のイケメン従弟に、不倫相手と別れろと毎晩責められてイかされまくっています (ページ 3)

その週末は、翔と一緒に買い物に行ったり、ご飯を作ったり、他愛もないことに笑いあったりして過ごした。

会ってない期間が長かったけど、従姉弟っていいなと思う。

でも夜になると、やっぱり体を弄られて、翔の指でイかされた。

整体の勉強をしているせいなのかどうかはわからないけど、ツボを心得ているというのか、翔に触れられると、溶けるように気持ちよくなって、とても満たされる。

でも、挿入には至らない。

私が彼と別れるまでセックスはしたくないと拒否されるのだ。

不倫とはいえ、彼は私がちゃんとつき合った初めての人なので、なかなか決心がつかない。

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翌日、出社して仕事をしていると、スマホに彼からのメッセージが入ってきた。

「妻が、別れさせ屋を雇ったらしいんだ。最近鈴の回りに何か変わったことはない? 誰かにストーカーされてるとか。とにかく身辺には気をつけて」

別れさせ屋だって?

翔がいてくれてよかった。

ひとり暮らしなので、そんな人に狙われたら怖い。

というか、そんなことがあったら、真っ先に家に来てくれるのが普通なんじゃないのか。

メールで済まされるなんて、やっぱり扱いが雑だ、と思ってため息をついた。

いや、一番怪しいのは翔じゃないか。

翔のフルネームでSNSを検索してみた。

母に探りを入れてみようとも思ったけれど、ことあるごとに早く結婚しろだの、紹介したい人がいるだの、いろいろとうるさいのでやめた。

翔の苗字はちょっと珍しいものだったので、すぐに見つかった。

本物の従弟の翔は、数日前から家にいる男ではなかった。

翔が別れさせ屋であるのは、間違いない。

ということは、別れさせれば、翔の仕事は終わり。

まあどっちにしろ、二週間の居候生活が終われば、姿を消すつもりなのだろう。

それまでは、彼とは別れないと言って繋ぎ止める。

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その日、家に帰ってから翔と王様ゲームをした。

参加者が二人しかいないので、私が考えた罰ゲームの内容をくじにして、2枚ずつ引いた。

1 王様に乳首を舐められる

2 王様に秘密を打ち明ける。

3 王様に見られながらオナニー

4 王様に挿入される。

私が1と3を引き、翔に散々いじめられた。

翔は2と4を引いた。

翔の秘密は、「人には言えないようなことを毎日考えている」で、うまく逃げられた。

4は、完全な罰ゲーム作成時のミスで、しょうがなく翔の鼻の穴に指を突っ込んだ。

策を弄した割には、いつもと変わらない夜になった。

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