彼氏にフラれて落ち込んでいるわたしは、強引な年下社員に慰められる (ページ 3)

お腹にめり込みそうなほど立ち上がっている陸のペニスが目に入る。

それを握ろうと体の向きを変えたが、すぐに元に戻され、スカートを後ろからめくり上げられてしまった。

ストッキングとショーツも一度にぐいっと下ろされる。

同時に、ズズズズズっと、後ろから陸の熱い塊が挿入された。

「あああああん！」

久しぶりに誰かを受け入れて、微かな痛みと、圧倒的な快感が押し寄せる。

「楓さん、声は我慢して？階段に響いちゃうよ？」

「だって、陸くん激しくて…陸くん、もっとゆっくり、ゆっくりして」

「楓さん、ごめんなさい、それはちょっと、無理かな…」

陸はまったく勢いを緩めることなく、激しく腰を打ち付ける。

「あん！あん！」

我慢するべきとわかっていながら、溢れ出る声を抑えることができない。

「んんん！んん…んん…」

陸はわたしのお尻を両手で掴み、より奥に到達できるよう角度を調整しながらピストンを続ける。

膝がガクガクして立っていられなくなり、わたしは崩れ落ちないよう、階段の手すりを必死に掴んだ。

「陸くん…気持ちい…あん！あぁあああああ！」

後ろからの刺激が背骨を抜けて頭のてっぺんまで駆け抜け、絶頂に達してしまった。

その間も陸は腰の動きを止めようとしない。

ばちゅっばちゅっと濡れた音が階段に響き渡る。

「楓さん、僕も、やばい、もう、出ちゃいそうです」

「陸くん、ちょっと待って、中はだめ」

快感でクラクラする意識の中で、ゴムを着けていないことを思い出す。

わたしは陸の動きをなんとか制してペニスを抜き、体の向きを変え、陸の足元にひざまずいた。

ペニスを手で支え、先端を咥えようと口を開いたところで、陸のそれは暴発した。

「ああっ！あぁぁぁぁぁ！」

ビュルル、ビュルルと、激しい飛沫が口の中に注がれる。

「楓さん、楓さん…」

陸の太ももがピクッピクッと痙攣を繰り返す。

「ごめんなさい、いっぱい出ちゃいました…」

陸の熱い汁を全部飲み込んだところで立ち上がると、陸がぎゅっと抱きしめてくれた。

「楓さん、大好き。僕、楓さんのこと絶対幸せにします。僕と付き合ってください」

「うん、わたしでよければ…」

さっきまでどん底にいたはずのわたしは、このちょっと強引であどけない後輩くんのおかげで、すっかり温かい気持ちに包まれていた。