彼氏にフラれて落ち込んでいるわたしは、強引な年下社員に慰められる (ページ 2)
そんなキスがしばらく続いた後、陸の舌がわたしの唇をこじ開け、中に入ってきた。
さっきまでの柔らかな動きとは異なり、陸の舌はわたしの舌を探り当て、激しく絡めてくる。
絶え間なく唇を合わせているのと、時折強く吸われるせいで酸素が頭に行き渡らず、わたしはさらにぼうっとしてきた。
陸の激しい舌遣いも、漂ってくる汗の匂いも、まったく嫌ではなく、自然に受け入れている自分に少し驚く。
「楓さん、キス、めちゃくちゃ気持ちいいです」
そう言うと陸はわたしを後ろに向かせながら、唇を頬、耳、うなじへと移動させていく。
「あっ!」
耳からうなじへと唇が移る際に耳の後ろをペロっと舐められ、思わず声が出てしまった。
「ここ、感じるんですね。楓さんの声、かわいい」
完全に後ろ向きになったところで、陸の手が胸に伸びてきた。
服の上から両手で強く揉まれる。
「んん…」
「楓さんのおっぱい、ふわふわ。こんなことできるの、夢みたい…」
うなじにかかる陸の熱い息が、どんどん荒くなっていくのがわかる。
「直に触っていいですか?」
「うん、触って…」
昨日別れた彼氏とはしばらく険悪な関係だったせいで、誰かに体を触られるのが久しぶりで、突然の出来事にもかかわらず、体は急激にヒートアップしていた。
陸はブラウスの中に手を入れ、キャミソールをずらしてブラジャーのホックを外す。
そのまま手を前に進め、包み込むように動かし始めた。
「んんん…」
全体を揉みしだかれながら親指と人差し指で乳首を摘ままれ、声を我慢することができない。
「楓さんのおっぱい、最高です、僕の理想のおっぱい…」
ぴったりと体を寄せている陸の下半身が、徐々に熱く、硬くなっている。
その熱を感じるせいで、自分の秘部もウルウルしてくるのがわかる。
陸は胸を愛撫しながら、下半身をわたしのお尻に当て、ぐりぐりと動かした。
「陸くん、硬いの、お尻に当たってる」
「楓さん、ごめんなさい、僕、我慢できそうにないです」
陸はそう言うとカチャカチャとベルトを外し、スラックスとボクサーブリーフを膝まで下ろした。
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